出版社内容情報
30代後半、それぞれの持ち場で見てきた、似たような地獄。
マリリン・モンローが亡くなったのは36歳の時で、
遺体が発見された時、手には、受話器を握っていた。
彼女の孤独を「わかる」なんて絶対に言えない。
だけど、一人ぼっちの夜に受話器に手を伸ばす心理そのものは、
ものすごくよくわかる。
<イントロダクションより>
女性ファッション誌『オトナミューズ』の大人気連載「ここからは、オトナのはなし」の書籍化第3弾です。
夫婦関係、離婚、育児、恋愛、そしてこころとカラダ。
作家・LiLyが36歳から38歳の2年間を生きながら、
日々の悩みや葛藤をリアルに綴った23篇のエッセイ。
幾度となく辛い夜を乗り越えてきた、
それぞれの〝持ち場〟をもつオトナたちの本音に
「私は大丈夫だ」
―――あなたもきっと、そう思える一冊です。
内容説明
それぞれの持ち場で見てきた、似たような地獄。オトナミューズ大人気エッセイ。
目次
こころとカラダ、あと運命
幸運、引き寄せの法則
白無垢とストリップ
男のタイプ、相性、引火具合
時の流れと「本」の中の友達
オトナの保健室
オトナとミューズ
樹木希林と内田也哉子
離婚後の男と女
夫婦関係末期の地獄
楽観とロマン
クルクルまわる、世界と君と
元カレ成分
デイドリームおばあちゃん
オトナの誕生日
タイムマシーンの行方
何度でも過去と再会
TOKYO ADULT GIRLS
遂にカラダと向き合う年頃に
「緊急事態」直前のマドネス
自分の世界はこの手中に
闇深きデイドリームと現実と
「ごめんなさい」を手放す勇気
著者等紹介
LiLy[LILY]
作家。1981年、横浜生まれ。N.Y.、フロリダでの海外生活を経て上智大学卒。10歳から1日も欠かさず日記を書き始め、25歳の時に『おとこのつうしんぼ~平成の東京、20代の男と女、恋愛とSEX~』(講談社)でデビュー。リアルな描写が女性の圧倒的支持を得て、ファッション誌で多数のエッセイ・小説の連載を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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abe623
ななこ
sau
いちごぷりん
S.