看取り犬・文福―人の命に寄り添う奇跡のペット物語

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299006240
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「何度読んでも涙が止まらない」、「ペット好きじゃなくても心温まる」、「考え
させられるドキュメンタリー」等々、発売後すぐに大きな反響を呼び、重版を繰り
返すも、刊行元の経営破綻により店頭から姿を消していた“ペットと人の感動実話
”が、新編と後日譚を加え、装いも新たに復活!

NHKをはじめ、テレビ、新聞、雑誌で取り上げられている日本で唯一、ペットと入
居できる“特別養護老人ホーム” 。そこに住み、人の最期を察知して寄り添う保
護犬「文福」を主人公に、涙なしには読めない、“愛”と“奇跡”が詰まった物語
です。

表紙は『星守る犬』の村上たかし氏による描き下ろしイラストが目印!


【著者プロフィール】
若山三千彦
1965年神奈川県生まれ。横浜国立大学教育学部卒。世界で初めてクローンマウスを
実現した実弟・若山照彦を描いた『リアル・クローン』で第6回小学館ノンフィク
ション大賞優秀賞を受賞。教員を退職後、社会福祉法人心の会を創立。2012年、特
別養護老人ホーム「さくらの里山科」を設立。

内容説明

人に見捨てられ、ひとりぼっちで死の淵に立った経験がある文福。だからこそ、人が死と向き合う不安を察知できるのか、文福の看取り活動には「意思」があった―犬や猫、ペットたちと人間の奇跡のような17の物語。

目次

プロローグ―文福の笑顔
看取り犬・文福―奇跡の保護犬
文福を信じて思い出の港へ
ラッタッタでGO!
犬と人、いつまでも寄り添って
余命3カ月の入居
いまが至福のとき
愛犬と一緒に難病に立ち向かう
遺された犬
夜明けの散歩
虹の橋からのエール
文福に心とかされ
鼻水を垂らした天使
高齢猫のとろけそうな笑顔
僕が絆をつなぐ
被災犬を救った善意のリレー
怒鳴られ続けた文福
職員にも起きた小さな奇跡

著者等紹介

若山三千彦[ワカヤマミチヒコ]
1965年、神奈川県生まれ。横浜国立大学教育学部卒。世界で初めてクローンマウスを実現した実弟・若山照彦を描いた『リアル・クローン』で第6回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。教員を退職後、社会福祉法人心の会を創立。2012年、特別養護老人ホーム「さくらの里山科」を設立。環境省主催令和元年度動物愛護週間中央イベントにて基調講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。