出版社内容情報
健康診断でよく指摘される高血圧、脂質異常症……。生活習慣病のリスクといわれる「コレステロール」の新常識を解説します。最近の研究結果では総コレステロール値ではなく、小型LDLコレステロールが「真の悪玉コレステロール」であることがわかってきました。最新データをわかりやすく解説し、著者独自の切り口である「ヒトケミカル」とαオリゴ糖による効果や食事法、生活習慣をイラストや図版を交えてわかりやすく紹介する一冊です。
内容説明
狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血。隠れた健康リスク、あなたは大丈夫?新型コロナウイルス感染症が重症化しやすいのは、動脈硬化関連の疾患を持つ人!スーパー食物繊維「αオリゴ糖」が予防のカギ!
目次
序章 生活習慣病とは(生活習慣病の原因;生活習慣病が招く危険)
1 狭心症、心筋梗塞、脳卒中…怖い動脈硬化の本当のリスクとは?(コレステロールの役割;コレステロール値 ほか)
2 小型LDLコレステロールを減らすには?(健康リスク;生活習慣 ほか)
3 今日からできる!健康寿命を延ばす食生活(オメガ3脂肪酸;酸化防止 ほか)
4 本物の健康を手に入れる運動・生活の特効習慣(運動の効果;基礎代謝 ほか)
著者等紹介
寺尾啓二[テラオケイジ]
1957年、岡山県生まれ。1986年、京都大学大学院工学研究科博士課程修了。ドイツのワッカーケミー社勤務を経て、2002年に株式縁社シクロケムを設立。環状オリゴ糖に関する数々の研究成果は、グループの販売会社である株式会社コサナのヒット商品にも活かされており、11年からは株式会社コサナの代表取締役社長も兼任。06年、東京農工大学客員教授。12年4月から神戸大学医学部客員教授、神戸女子大学健康福祉学部客員教授。19年10月からモンゴル国立大学応用科学工学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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