- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 浮世絵・絵巻・日本画
出版社内容情報
誰もが一度は目にしたことのある、国宝「鳥獣戯画」。
最も有名な国宝の一つであるにもかかわらず、
実はこの絵巻、「誰が、何のために描いたのか」「何を物語っているのか」など、
いまだ多くの謎に包まれた非常にミステリアスな作品なのです。
本書では、高山寺所蔵「鳥獣戯画」の「甲乙丙丁(=第1巻~4巻)」絵巻をすべて収録。
知名度の高い「甲巻(=第1巻)」にかんしては、現在国内外に散らばっている
「断簡」「模本」などのコレクションとともに、復原図を掲載します。
たくさんのビジュアルとともに、わかりやすく丁寧な解説でその謎に迫る、
『鳥獣戯画』のベスト・オブ・ベスト!
内容説明
擬人化された動物たちの謎。約100年ぶりの修復で判明した新事実。衝撃的な「エンディング」完全公開。復原でわかった約1000年前の姿とは。鳥獣戯画を100倍楽しめる!解説書のベスト版。「甲乙丙丁」全4巻を完全収録!
目次
第1章 鳥獣戯画の名場面(甲巻;乙巻 ほか)
第2章 復原甲巻全図(『鳥獣戯画』甲巻の復原からわかる真実;甲巻・復原第一巻 ほか)
第3章 鳥獣戯画の謎(『鳥獣戯画』とは何か?;誰が、何のために描いたか? ほか)
第4章 乙巻・丙巻・丁巻の魅力(鳥獣戯画乙巻の構成;修復から明らかになった乙巻の真実 ほか)
第5章 鑑賞のポイント(絵巻物の読み方;『鳥獣戯画』の描き方 ほか)
著者等紹介
上野憲示[ウエノケンジ]
1948年大阪府生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。文星芸術大学理事長・名誉学長ならびに芸術理論専攻教授。『鳥獣戯画』甲巻の復原に関する画期的な理論で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
Nat
リコリス
どあら
ツキノ