宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 甲の薬は乙の毒―薬剤師・毒島花織の名推理

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
甲の薬は乙の毒―薬剤師・毒島花織の名推理

  • 塔山 郁【著】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 宝島社(2020/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299004758
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ホテルマンの爽太は、薬剤師の毒島(ぶすじま)さんに思いを寄せている。彼女は卓越した薬の知識を持ち、薬にまつわる不思議な出来事をいつも即座に解決してくれる。きちんと管理しているはずの認知症の薬が、一種類だけなくなってしまうのはなぜ? 筋トレに目覚めた友達が抱える悩みとは? いつものように毒島さんに薬の相談をする爽太だったが、ある出来事がきっかけで、彼女は「今まで自分は薬の知識をひけらかしていたのではないか」と悩むように。心配する爽太だったが、さらに、偶然出会った小説家志望の男・影山から「毒島さんに交際を申し込もうと思っている」と言われ……!? 生活に役立つ薬と健康の知識も満載の薬剤師ミステリー第2弾! 『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。

内容説明

薬剤師の毒島さんはその知識を活かし、これまで数々の薬にまつわる不思議な出来事を解決してきた。きちんと管理しているはずの認知症の薬が一種類だけ消えるのはなぜ?筋トレに目覚めた青年が抱える悩みとは?ホテルマンの爽太はいつものように毒島さんに相談をするが、ある日から彼女は「今までは言わなくていいことを言い過ぎていた」と言って推理を教えてくれなくなり…。ウイルスと薬の関係や糖尿病対策など、生活に役立つ知識も満載の薬剤師ミステリー!

著者等紹介

塔山郁[トウヤマカオル]
1962年、千葉県生まれ。第7回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『毒殺魔の教室』にて2009年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

176
2020年5月宝島社文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。知識と薬は使いよう、薬は嘘をつかない、薬剤師は未病を治す、毒をもって毒を制す、の4つの連作短編。少し無理やり感やわざとらしさはあるものの、毒島さんの推理と聡太くんの絡みが楽しく面白い。2022/07/22

mint☆

170
シリーズ第二弾。今作も薬から事件を解決していく毒島さんが素敵。薬剤師の裏側や薬の副作用や意外な使い方が知れて面白かった。麻雀はさっぱりわからないのに描写が長くて困惑したけどちゃんと必要だった。ところで水尾くん、もうちょっと頑張れ!と言いたくなる。もどかしいなぁ。2021/04/13

kk

163
薬剤師さんがさまざまな謎に挑むミステリー・シリーズの第二作。本作でも、薬や病気などに関するあれこれがてんこ盛りです。知らなかったことを教えてもらってるみたいで、読んでて楽しかったです。特に「筋肉は裏切らない」的な筋トレのお話は、最近リングフィット・アドベンチャーに入れ込んでるkkには大いに刺激になりました。他方で、麻雀に関するくだりは、読んでてかるく苦痛を感じました。2021/09/05

ハゲおやじ

125
第二弾。四編からの構成。薬の事は敏感なのに 人の気持ちには鈍感な毒島と毒島に好意を寄せる爽太の”青春”って感じの関係は、今作も続いている。しかし、今作で初めて二人はデートへ。今作は、爽太の学生時代の友人が出てきたり、ホテルの後輩が危険な目にあったり と面白い。複数の毒が相反する効果を持っている と言った知識も散りばめられている。・・・って 鈍感過ぎる毒島に 爽太が そこまで入り込む気持ちが私には 分からない(どーでも良いことだけどね)。2023/08/01

五右衛門

125
読了。薬剤師シリーズ第2弾かな。相変わらず主人公が毒島さんのことを好きなのに中々進展しません。日常に隠れた疑問を薬剤師の眼で解決します。短編に出てきましたがトリカブト毒を消すにはフグ毒を用いる。けれど終わりがない。又、子供を飛行機で寝かし付ける為に本来と違う薬を処方してもらうとか薬とは怖いものだな(たいしたもんだな~)と思いました。他の薬の蘊蓄も気になりますよね。続編も積んでいます。楽しみです。2022/04/14

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