出版社内容情報
平成5年の19万人を集めたご成婚パレードから26年後、天皇陛下即位パレードで涙ぐまれた雅子さま。その間には、愛子さまのご誕生や体調不良など様々なことがありました。外務省でキャリアを重ねた後に皇室に入ることを決意し、国民を常に大事に思われてきた雅子さま。そのやさしさと聡明さに満ちた言葉を厳選して掲載し、当時の写真と共にエピソードを交えて紹介します。雅子さまの国民、天皇陛下、我が子への「思い」に触れる一冊です。
内容説明
皇后として歩み出した雅子さまのお人柄、家族愛、自分らしさ、献身、矜持―。国民と同じ目線で語りかける希望のお言葉集。
目次
第1章 皇室に入ることへの決意(皇室に入る決意;殿下を信じて ほか)
第2章 国民とともに生きる(海外への発信;災害に負けない絆 ほか)
第3章 素顔の雅子さま(妻からのお願い;アメリカに住んでも「日本人」 ほか)
第4章 母として注ぐ深い愛情(前向きな心;学びの姿勢 ほか)
第5章 皇太子妃として、皇后として(思い出を詠んで;慈しみの心 ほか)
著者等紹介
小田部雄次[オタベユウジ]
静岡福祉大学名誉教授。昭和27年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。国立国会図書館海外事情調査課非常勤職員、静岡福祉大学社会福祉学部教授などを経て、現職。専門は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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