新型コロナ感染爆発と隠された中国の罪

五味 洋治/〓橋 洋一/〓田 礼人【ほか著】

宝島社（2020/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 249p／高さ 18cm
• 商品コード 9784299004376
• NDC分類 498.6
• Cコード C0036

出版社内容情報

中国が新型コロナウイルスにおののいています。自ら非を認めることがない中国共産党が自己批判の声明を発表しました。それは、今回の新型コロナウイルスが、非常に感染力が高いことにあります。恐ろしいのは、保菌者に症状がなくても感染していくことです。しかし、これは不衛生国家・中国が自ら招いた災いです。中国の市場では、野生生物が普通に売られています。これが、ウイルスを生み出したのです。そのような不衛生国家・中国の実態とはどんなものなのか。そして、いま、中国では何が起きているのか。さらに、日本や世界への影響は? 中国やウイルスに詳しいジャーナリストや専門家が徹底的に暴き出します。

内容説明

１４世紀にヨーロッパを襲ったペストの大流行も、その震源は中国だった。世界帝国になった「元」がヨーロッパにペスト菌をばら撤いたのだ。いままた同じ災難を世界が味わっている。衛生リテラシーなき大国が世界の覇権を握るとどうなるのか。いまこそ、その現実を、しっかり世界中は知る必要がある。

目次

第１部　隠された中国の罪（封鎖都市・武漢　その中で何が起こっていたのか？；衛生リテラシーなき大国の恐怖　まだまだ続く不衛生国家・中国の現状；ウイルスを生み出す根源か？中国・貧困層の野生動物取引と医療体制；武漢細菌研究所、その細菌兵器説を追う；独裁国家ならではの中国の防疫対策　無人監視システムが感染者を炙り出す）
第２部　新型コロナ感染爆発（パンデミック化した朝鮮半島の悲劇と鎮圧したモンゴル、台湾の違い；「一帯一路」に乗ったイタリアの末路　医療崩壊瀬戸際のアメリカ；水際では止められない！不顕性感染の新型コロナウイルス；中国に忖度した面々、新型コロナ対策で後手に回った安倍政権の罪；消費税増税と新型コロナの二重ショック　リーマンショックを超える）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[James Hayashi]

２０年４月初版であるが、すでに時古しの印象。当時は中国の陰謀説がかなり流布したが、今はネットでもほとんど流れていない。内容もネット記事に毛が生えた程度であまりお勧めできる内容でない。でかいタイトルで数ヶ月で終息を見込んでいたようだが、原因、陰謀、ワクチンの有効性、期間や反復性など何もわかっていない。自分には中国が４月以降ほぼ患者を出していないこと、PCR検査の信頼性が疑わしいことなど恐怖心より政治的な意向から疑心暗鬼の方が大きい。

2020/09/11

[ぺーはーせぶん]

日本の政治にも踏み込んでおり面白い。 勉強になった。 コロナの情報収集としては、書籍では遅い。新聞でも十分遅い。 コロナ情報収集としてはおすすめしない。 情報収集はボラティリティを考慮し書籍は立ち読みで。 コロナ情報はWEBで。改めて、時間を有効に。

2020/05/04

[ワシじゃ]

高橋氏の分析は秀逸で評価出来る。数学とはかくも公正なツールと感心した。オリンピック開催・延期・中止も解り易く、野党やマスコミの五輪中止要請が無責任かつ不勉強な事も。

2022/12/03

[ねええちゃんvol．2]

★★　タイトルにつられて読んでみたが、内容は週刊〇〇的なかんじ

2020/08/23