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古代史の「謎」を歩く - 見えてきた「日本史の始まり」

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  • サイズ A4判/ページ数 112p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784299002686
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C9421

出版社内容情報

大和、出雲、九州、丹波、吉備には、古代史の舞台となった史跡が数多く残ってい
ます。本誌は、そんな史跡をめぐりながら、歴史作家・関裕二氏が大胆な推理と綿
密な分析で、歴史の闇に秘められた古代史の謎に迫ります。

古代丹波編
ヤマト政権の立役者ともいえる古代丹波(丹波・丹後・但馬)王国ですが、なぜか
『日本書紀』ではその功績が無視されています。
神話の舞台や注目の遺跡を歩きながら、古代丹波王国の実像に迫ります。

大和編
初期ヤマト政権の都とされる纒向遺跡だけでなく、それ以前の縄文・弥生遺跡にも
焦点をあて、その成立の謎に迫ります。
葛城氏、蘇我氏、物部氏、聖徳太子など、伝説に彩られた一族の興亡の謎にも注目


出雲編
『日本書紀』の神話の舞台は、出雲と日向のふたつの地域に凝縮されています。
ヤマト建国の立役者である丹波や吉備の影が薄い一方で、なぜ出雲が神話の舞台に
選ばれたのか。
出雲神話や遺跡をたどりながら、古代出雲勢力の実像を探っていきます。

九州編
ヤマト政権が造られたのは、九州の強大な勢力に対抗するためだったのか。
『魏志倭人伝』『古事記』『日本書紀』の記録などをもとに、
邪馬台国と天孫降臨神話に隠された九州の実力を再検証します。

吉備編
弥生時代後期に急速に発展した吉備は、最初に前方後円墳を築き、ヤマト政権の祭
祀において重要な役割を担いました。
しかし、ヤマト政権内では、やがて吉備を中心とした瀬戸内海勢力と、丹波や出雲
などの日本海沿岸勢力が対立したとみられます。
勝者はどちらだったのか。吉備の繁栄と没落の歴史を追っていきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やじ

18
「神武天皇綾と橿原神社から明日香村を自転車で回る」旅に出る日に書店で巡り合った本。この本のおかげで大神神社も参拝させて頂くことができて、旅がより深いものとなりました。関裕二氏の仮説をもとに、氏が実際に辿った遺跡や神話の舞台を紹介しながら、幻の王国の実態と、ヤマト政権への関わりを探る、美しい写真と解説が満載のムック。「神の山」三輪山に祀られている神様が出雲神、大物主神という不思議…大物主神は疫病を鎮められた神様との事で、コロナもお鎮め頂けたら…。ロマン溢れる古代への憧れは膨らむばかり。2020/03/22

Jimmy

4
古代史の主な舞台となったと見られる5箇所を取り上げて、私の定年後の楽しみ・古代史旅行に役立ちそうなムック本。ほぼ関裕二のある意味トンデモ推理を定説とばかりに紹介してる様が微妙にあやうげで、とはいえ、ここまで言い切ると素人歴史好きにはスッキリして楽しかったりする。2020/09/16

inaryoXD11

2
関裕二氏監修の古代史、とくにヤマト王朝の成り立ちを、丹波(たには)、大和、九州、出雲、吉備に焦点を当てて解説。多くがこれまで読んできた説の解説なので目新しさはないが、それらの舞台となった史跡や出土品のたくさんの写真とともに振り返ることができた。多くのトピックを扱っているので、いつもの推理小説を読む感じを楽しむことはできませんが、写真がすばらしい。いくつか実際に行ったことがありますが、興奮して、こんなきれいには撮影してなかったなぁ…。なんて思いつつ読みました。2021/03/25

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