宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> スープ屋しずくの謎解き朝ごはん―子ども食堂と家族のおみそ汁

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん―子ども食堂と家族のおみそ汁

  • 友井 羊【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 宝島社(2019/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299000590
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

累計40万部突破の大人気シリーズ、最新刊! 早朝にひっそり営業しているスープ屋「しずく」では、シェフ・麻野が美味しい日替わりスープを提供し、お客の悩みを優しく解決してくれる。ある日、評判を聞きつけ相談にやってきた青年・省吾は、麻野のスープと頭脳に惚れこみ、自身が協力している子ども食堂に麻野もぜひ来てほしいと言い出した。子ども食堂「はぐみ」にやってきた麻野と「しずく」常連客のOL・理恵は、そこに通う女子中学生の家庭の悩みを見抜き、あっという間に解決してみせる。感嘆する省吾だったが、麻野の推理はそれだけでは終わらず、省吾が秘密を隠していると指摘した。観念した省吾は、麻野に近づいた真の目的を打ち明ける。『このミステリーがすごい! 』大賞シリーズ。

内容説明

スープ屋「しずく」のシェフ・麻野は、ある日、子ども食堂の運営の協力を頼まれる。子ども食堂で麻野たちが出会ったのは、さまざまな傷を抱えた親子たち。ふさぎこむ少女が抱える秘密とは?引き離された父子に何があったのか?少女の家で起こる怪奇現象の真相は?美味しいスープと鋭い推理で、彼らの問題を解決していく麻野。そして麻野自身も、幼い頃に負った傷と向き合うことに―。

著者等紹介

友井羊[トモイヒツジ]
1981年、群馬県生まれ。國學院大學文学部を卒業後、ライターや契約社員、ニートなどを経て、第10回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞、『僕はお父さんを訴えます』にて2012年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カメ吉

226
久々の『スープ屋しずく』の新作。しかし今回はいつになく重いテーマで4話全てが痛々しさすら感じる内容。麻野の過去の事情もあり更に重いモノになった感もあった。子ども食堂が今回の舞台となったので複雑な事情を抱えた子供たちが大人の身勝手なエゴの犠牲者にされていた。 その子供たちを麻野、理恵、露そして麻野の母の逢子までもが奮闘し助けようとする?のは感動的。色んな意味で今後の展開が気になる今回の話でした。しかし今回の大人達は本当に胸クソ悪い。老害、不倫、虐待と標的は子供達に向けられて…。やるせなさだけが残る。2019/12/12

ひさか

170
2019年12月宝島社文庫刊。書き下ろし。子ども食堂とふさぎこむ少女の秘密 、揺れる香りは噓をつかない、夕焼けに消えた泥棒の謎、非行少年の目的地、の4つの連作短編。重い話なのに、食事しながら、進むところに違和感あります。前作で予感した浅野さんと理恵さんの関係もほとんど出てこないし、ちょっと肩すかしをくらってしまいました。2020/07/24

SJW

120
今回は子ども食堂から始まり、児童虐待、非行などの児童にまつわる問題を扱った連作短編集。子ども食堂の手伝いでスープ屋「しずく」のシェフ達が出会ったのは様々な問題を抱えた親子たち。色々なスープと麻野の的確な推理で解決していく展開はこのシリーズの醍醐味。児童の問題への支援をしたいと思うが実際にはその大変さを痛感した。最後の短編「非行少年の目的地」では、怒涛の展開にはうろたえてしまった。2021/03/25

o.c.beats

119
シリーズ5作目。 「子ども食堂」という副題から穏やかな話かと思いきや…。 介護問題、冤罪、虐待、非行、浮気など。 シリーズで最も重い作品だったと感じました。 各事件を経て麻野も母親と。過去の傷と向き合うことに。 良い方向へ向かうきっかけを作ったように見えた、今作でした。 2020/11/27

aoringo

102
こども食堂で知り合った小学生たち。どんな環境の中でも子どもは親を求めている。心に大きな傷を持ったまま大人になるより、味方になってくれる大人達が側にいることを知ってくれたのは良かったのかもしれない。つらい状況でもお腹は空く。美味しいスープが彼らの心をほぐしてくれますように。2023/01/26

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