Cloudflare Workers実践ガイド―エッジで実現するWebアプリケーションの設計・実装・運用

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Cloudflare Workers実践ガイド―エッジで実現するWebアプリケーションの設計・実装・運用

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  • サイズ B5判/ページ数 448p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784297156787
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Webアプリケーションの高速化やスケーラビリティの向上が求められる中、エッジコンピューティングへの関心は高まっています。しかし、概念は理解しても「自分のプロジェクトでどう使えばいいのか」「本番運用に耐える設計はどう組めばいいのか」といった実践面で踏み出せないケースが少なくありません。本書は、Cloudflare Workersとそのエコシステムを軸に、エッジコンピューティングの基礎概念から設計・実装・本番運用までを一冊で体系的に解説した実践書です。本書の主な特徴は、以下の3点にあります。

特徴の1つ目が、「エッジコンピューティングの概念整理からCloudflare Workersの仕組み・制約までを丁寧に解説している」点です。クラウドやサーバーレスとの違い、V8 Isolateによるゼロコールドスタートの仕組み、CPU・メモリ・実行時間の制約といった、エッジで開発する上で押さえるべき前提知識を体系的に整理しています。「エッジで何ができて、何ができないのか」という判断軸を持つことで、技術選定の確度が高まります。

特徴の2つ目が、「バックエンドからフロントエンドまで、豊富なハンズオンで実装力が身につく」点です。REST API・GraphQL APIの構築、D1・KV・R2・Durable Objectsといったストレージの使い分け、認証・ロードバランシングの実装、画像最適化やキャッシュ戦略、Next.js(OpenNext)によるフルスタック開発、WebSocketを使ったリアルタイム通信まで、実際にコードを書きながら学べます。Workers AIを活用した画像生成やベクトル検索といった先端的なテーマも扱っています。

特徴の3つ目が、「本番運用で直面する課題への対処法を網羅している」点です。Logs・Logpush・Tracesによるオブザーバビリティの構築、Smart Placementによるレイテンシ最適化、ストレージごとの特性を踏まえたデータ配置戦略、段階的デプロイとロールバック、Cloudflare Accessによるゼロトラスト認証まで、プロダクション品質のサービスを支える運用ノウハウを解説しています。

これらを通じて、エッジコンピューティングを「知っている」状態から「設計・実装・運用できる」状態へと引き上げることを目指しています。Webアプリケーションのパフォーマンスとユーザー体験を次のレベルに進めたいエンジニアにとって、確かな指針となる一冊です。


【目次】

第1章 エッジコンピューティングの基本
■1.1 エッジとはなにか
■■ エッジコンピューティングの重要性
■■ エッジコンピューティングの役割
■1.2 エッジコンピューティングの歴史
■■ インターネットの発展と初期のWebサービス
■■ クラウドコンピューティングの普及と限界
■■ エッジコンピューティングの登場
■1.3 Webアプリケーションの技術変遷
■■ インターネット初期
■■ 動的コンテンツの提供
■■ シングルページアプリケーションの普及
■1.4 クラウド・サーバーレスとの違い
■■ クラウドコンピューティングとの比較
■■ サーバーレスコンピューティングとの比較
■■ クラウドコンピューティングとの関係

第2章 エッジコンピューティングの特徴と制約
■2.1 Webアプリケーション構築要素
■■ ストレージ
■■ ネットワーク
■■ データベース
■■ ログとモニタリング
■■ 負荷分散
■■ スケーラビリティ
■■ キャッシュ
■■ セキュリティ
■■ バックアップとリカバリ
■2.2 インフラ構築の簡素化
■■ サーバーの構築が不要
■■ ネットワークの設定が不要
■■ プログラムの実行環境の整備が不要
■2.3 高速起動が可能なサーバーレス環境
■■ クラウドコンピューティングにおけるサーバーレス
■■ サーバーレスにおけるコールドスタートの課題
■■ コールドスタート問題の解決
■2.4 多機能性と幅広い活用シーン
■■ オリジンサーバーから配信されるコンテンツのキャッシュ
■■ リクエストのルーティング
■■ コンテンツの動的書き換え
■■ セキュリティの強化
■■ 動的コンテンツの生成
■2.5 性能とセキュリティ向上
■■ エッジコンピューティングとCDNの関係性
■■ クラウドとエッジコンピューティングのCDNの比較
■■ CDN機能を使用するメリット
■■ セキュリティ対策としてのWAF機能
■2.6 WASMが広げる言語の選択肢
■■ WASM
■■ エッジコンピューティングにおけるWASMの活用
■■ WASMを使用する際の注意点
■2.7 エッジコンピューティングの制限
■■ ハードウェアの制限
■■ ソフトウェアの制限
■2.8 管理コストと複雑性
■■ 単一障害点のリスク
■■ 管理の複雑さの増加
■■ コストの増加
■■ アプリケ

内容説明

D1・KV・R2の特性と制約を踏まえたアーキテクチャ設計。バックエンドからフロントエンドまで網羅するハンズオン。本番環境を支える監視・デプロイ・セキュリティの運用設計。

目次

第1章 エッジコンピューティングの基本
第2章 エッジコンピューティングの特徴と制約
第3章 Cloudflare Workersの特徴と制約
第4章 Cloudflare Workersの活用例
第5章 Cloudflare Workersとバックエンド実装
第6章 Cloudflare Workersとフロントエンド実装
第7章 Cloudflare Workersの本番運用に向けて

著者等紹介

上島愛史[ウエジマアイジ]
1990年生まれ。比較系Webサービスの開発を経て、現在はEC領域の事業会社にて需要予測・発注管理SaaSの開発に従事している。主な技術領域はTypeScript、React、Cloudflare Workers、Pythonなど

田又利土[タマタリト]
1981年生まれ。業務システム開発、事業会社でのプロダクト開発を通じて、フロントエンド・バックエンド・インフラ・ネイティブアプリまで幅広く経験。Cloudflareを早期からプロダクト運用に取り入れるなど、実運用を重視した技術選定を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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