出版社内容情報
企業コンプライアンスの全体を知っておきたい人、必携!
製品事故、会計不正、ハラスメント、SNS炎上、秘密漏えいほか
不祥事の予防と対応プロセスもわかる!
近年、企業や組織の不祥事発生時における初動対応の遅れや誤りから、企業イメージや評価を大幅に低下させる事案が続いています。
会社のコンプライアンスといえば、まずは経営層からの徹底が浮かび、それも不祥事を防ぐ上で不可欠です。しかし、従業員の立場であっても法律違反(贈収賄、インサイダー取引、談合など)、社内規定違反(不正経理、セクハラ・パワハラ、情報漏洩など)、社会規範違反(環境汚染、人権侵害、虚偽広告など)さまざまな場面でコンプライアンスは問われ、その対応は顧客、取引先にも影響するため、会社や組織全体で意識改革を促す必要があります。
本書は、コンプライアンスを、企業を取り巻く多様なリスクに対処するツールと捉えてその全容を理解し、各シーンでの対応まで解説します。
【目次】
はじめに
Part1 コンプライアンスとは
001 コンプライアンスとは「法令遵守」のこと?
002 コンプライアンスの意義
003 レピュテーション・リスク管理とコンプライアンスとの関係
004 コンダクト・リスク管理とコンプライアンスとの類似性
005 コンプライアンスとコーポレートガバナンス
006 コンプライアンスと従業員の果たす役割
007 コンプライアンスにおける説明責任の意義
Column ビジネスと人権への取組み
Part2 企業におけるコンプライアンス体制
008 コンプライアンス体制の整備と経営層の役割
009 コンプライアンスを統括する部門の設置
010 コンプライアンス担当のブレーキとヘッドライトの役割
011 社内規程の整備
012 内部通報制度の整備
013 役職員に対するコンプライアンス教育
014 コンプライアンス体制のモニタリング
Column 体制づくりは手段にすぎない
Part3 平時のリスクマネジメント
015 不祥事の予防・発見・対応
016 不祥事予防のプリンシプル
017 不祥事を発見する体制の整備(発見統制の重要性)
018 リスク情報を伝達するメインラインとサブライン
019 リスクを管理するスリーラインモデル
020 1線のリスクオーナーシップの強化
021 2線による1線の牽制と支援の機能
022 3線の強化とあるべき内部監査
023 リスクの特定・分析・評価
024 リスクマップの作成と更新
025 グループ企業の内部統制
026 サプライチェーンの内部統制
027 ビジネスと人権
028 企業が求められる人権に関する取組み
029 不正発見のためのアンケート調査の活用
030 外部専門家との連携
031 海外子会社の管理
Column 1.5線を活用する方法
Part4 有事のリスクマネジメント
032 有事から平時に戻す不祥事対応のプロセス
033 信頼のV字回復に向けた行動原理
034 不祥事対応のプリンシプル
035 事実調査の重要性
036 事実調査の範囲と調査チームの構成
037 事実調査の手法① 客観的証拠の保全・収集・検証
038 事実調査の手法② 関係者へのヒアリング(供述証拠の収集)
039 件外調査の必要性とその手法
040 根本的な原因の解明 ~不祥事対応のプリンシプルの原則①~
041 再発防止策の策定と実行 ~不祥事対応のプリンシプルの原則③~



