出版社内容情報
マークシート形式の1次検定とは違い、2次検定は、自分の手で記述しなければなりません。特に「施工経験記述」問題は、合否を左右する最も重要な課題であり、しっかりとした文章の組立が必要になります。とはいえ、それ以外の設問も疎かにはできません。過去の出題傾向から、どういった方向性で勉強を進めるべきか。これらを戦略的に編集した、2次検定の受験対策の攻略本です。単なる過去問題の解説集ではありません。
【目次】
1章 施工経験記述
1-1 経験記述問題のあらまし
1-2 あるべき合格者像
1-3 題材として選ぶ工事種
1-4 工事内容の記述(1)[主に元請の場合の例]
工事内容の記述(2)[主に下請の場合の例]
工事内容の記述(3)[主に発注者の場合の例]
1-5 出題の傾向
1-6 3管理の攻め方
1-7 安全管理(1)[安全管理の攻略法]
安全管理(2)[高所作業の例]
安全管理(3)[デリック作業の例]
安全管理(4)[光ケーブル更新工事の例]
1-8 工程管理(1)[工程管理の攻略法]
工程管理(2)[携帯電話基地局の例]
工程管理(3)[躯体貫通管路配線の例]
工程管理(4)[光ケーブル更新工事の例]
1-9 品質管理(1)[品質管理の攻略法]
品質管理(2)[ETC設備工事の例]
品質管理(3)[携帯電話基地局の例]
品質管理(4)[光ケーブル更新工事の例]
2章 施工管理留意事項
2-1 機器の据付け
2-2 機器の搬入
2-3 資材の受入検査
2-4 資材の管理
2-5 工具の取り扱い
2-6 測定機器の管理
2-7 電線相互の接続
2-8 光ファイバの心線接続
2-9 UTPケーブルの施工
2-10 引込口の防水処理
2-11 ケーブルラック
2-12 硬質ビニル電線管(VE管)
2-13 合成樹脂製可とう電線管(PF管)
2-14 合成樹脂製可とう電線管(CD管)
2-15 金属製電線管
2-16 ライティングダクト
2-17 一種金属製線ぴ(メタルモール)
2-18 二種金属製線ぴ(レースウェイ)
2-19 FEPの地中埋設
2-20 地中管路内配線
2-21 二重天井内配
3章 JIS記号説明
3-1 電話設備
3-2 警報設備
3-3 情報インタフェース
3-4 インターホン設備
3-5 放送設備
3-6 テレビジョン受信設備
3-7 配線一般
4章 ネットワーク工程表
4-1 工程表の組立 1級のみ
4-2 所要工期の算出
4-3 工程の遅延
4-4 フロート(1)
フロート(2)
4-5 4つの時刻(1)
4つの時刻(2)
5章 労働災害防止対策
5-1 熱中症予防
5-2 作業場内の