出版社内容情報
歴史に学ぶ 持続可能な石積み技術が楽しく学べる!
石を積み上げてつくる石積みは、古くから棚田や城壁などにも使われています。
SDGsや資源循環の観点からも、コンクリートやモルタルを使用しない限りある資源を大切にした、環境にやさしい「空石積み」技術が日本だけではなく海外でも見直されています。また、日本の匠の技術は海外でも注目を集めています。
これまで培ってきた日本の棚田や城壁などの伝統技術を学びながら、現代での石積みの活用方法を解説。環境問題についても考えながら、楽しく学べる1冊です。
内容説明
見ながら学習、調べてなっとく。初めてでもじょうずに積めるレシピつき!
目次
1章 石積みのことを知ろう
2章 石積みの成り立ちを知ろう
3章 石積みが使われる理由とは?
4章 石積みとSDGs
5章 石積みの基本を知ろう
6章 石を積んでみよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
大好きな「ずかん」シリーズ。ずっと場所場所によって積み方が違う石積みに、どうしてかな?どうやって積むのかな?という疑問を持っていました。自分ではしないけれど、積み方を実践したページもあって、楽しく読みました。漫画で解説しているページは内容がより理解しやすい。人間は何と自然を有用に使っていることかと改めて感じます。2025/06/27
かはほり
1
恐らく今まで「石積み」という分野に特化した児童書はなかったと思うが、知らないことばかりでとても面白かった。美しい写真が沢山あって、とても素晴らしいのだけど、キャプションがなくどこのものかわからないものが多く、それがちょっと残念だった。石積みクイズは、私の観察力の不足でとても難しかった。お城好きの子どもにも薦められるかな?2025/07/13
たくさん
1
コンクリートとかレンガとかと違ってというか、石積みというのがとても風情があって植物を栽培したり、住むところとしての田舎の景色と緑との相性がとてもいいなあと感じます。またクイズや地方の特色に合った使い方、物理としての石積みの理論など土木に対する知識とリスペクトが多くみられる本ですね。2025/06/08
takao
0
ふむ2025/06/21
-
- 和書
- 八十歳の反骨