ML Systems<br> Data‐centric AI入門

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ML Systems
Data‐centric AI入門

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784297146634
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Data-centric AIとは、機械学習の権威でありGoogleのAI研究チームを率いたAndrew Ngが2021年に提唱した、モデルよりもデータに主眼を置くというAI開発のアプローチです。過去数十年にわたりAI開発においては、固定されたデータセットに対してニューラルネットワークをはじめとしたモデルを適用し、そのモデルを改善することに関心が寄せられていました。しかし、このモデルを中心としたアプローチでは、データセットへの過度な依存やデータセットが抱える課題への無意味な適合により、実用において期待ほどモデルの性能が改善しないといった問題が指摘されています。そのため近年はモデルを固定したうえで、データ拡張、アノテーションの効率化や一貫性の担保、能動学習といったデータに工夫を加えることによってモデルの性能を向上させるアプローチに注目が集まっています。本書では、Data-centric AIの概要を解説したあとに、画像認識、自然言語処理、ロボットといった分野におけるデータを改善するための具体的なアプローチを解説します。最終章では、企業における実践的な取り組みを紹介します。

内容説明

高品質なデータを設計・開発する技術。

目次

第1章 Data‐centric AIの概要
第2章 画像データ
第3章 テキストデータの収集と構築
第4章 大規模言語モデルのファインチューニングデータ
第5章 ロボットデータ
第6章 Data‐centric AIの実践例

著者等紹介

片岡裕雄[カタオカヒロカツ]
2014年慶應義塾大学大学院博士(工学)。2024年現在、産業技術総合研究所上級主任研究員、オックスフォード大学Academic Visitorおよびcvpaper.challenge主宰。時空間モデルのベースライン3D ResNetの研究開発、実データ不要の事前学習法数式ドリブン教師あり学習(Formula‐Driven Supervised Learning;FDSL)を提案。2019/2022年度AIST Best Paperなど

宮澤一之[ミヤザワカズユキ]
GO株式会社にてコンピュータビジョン技術の研究開発や実装を担うチームのリーダーを務める。2010年に東北大学にて博士号を取得後、三菱電機株式会社に入社し、映像解析や自動外観検査などの研究開発に携わる。2019年より株式会社ディー・エヌ・エーにてモビリティ向けのコンピュータビジョン技術の研究開発およびチームマネジメントに従事し、2020年に同社が関わり設立された株式会社Mobility Technologiesに転籍。2023年4月にGO株式会社へ商号変更。定期的な勉強会を開催している

齋藤邦章[サイトウクニアキ]
OMRON SINIC X Corporationシニアリサーチャー。2018年に東京大学情報理工学系研究科創造情報学専攻の修士課程を修了し、アメリカBoston UniversityのComputer Science専攻の博士課程に進学。Nvidia、Meta、Googleでリサーチインターンを経験。大学およびインターン先では、ドメイン適合、半教師付き学習、画像生成、Vision‐Languageに関する研究を行い、2023年に博士号を取得。2023年より現職。現在は画像と言語療法にかかわる研究に従事

清野舜[キヨノシュン]
SB Intuitions株式会社シニアリサーチエンジニア。2022年に東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程を修了し、博士(情報科学)を取得。2019年より理化学研究所革新知能統合研究センターにて勤務したのち、2022年にLINE株式会社(現:LINEヤフー株式会社)に入社。2024年より現職。現在は主に大規模言語モデルの研究開発に従事

小林滉河[コバヤシコウガ]
SB Intuitions株式会社チーフリサーチエンジニア。2021年に筑波大学大学院図書館情報メディア研究科修士課程修了。同年よりLINE株式会社(現:LINEヤフー株式会社)に入社。2024年より現職にて、大規模言語モデルのファインチューニングに関する研究開発およびチームマネジメントに従事

河原塚健人[カワハラズカケント]
東京大学大学院情報理工学系研究科特任助教。2017年に東京大学工学部機械情報工学科を卒業、2019年・2022年に東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻の修士課程・博士課程を修了し、博士(情報理工学)を取得。2022年より現職、筋骨格ヒューマノイドの身体設計と制御、深層学習に基づく知能ロボットシステムの研究に従事

鈴木達哉[スズキタツヤ]
2020年に上智大学大学院理工学研究科を修了後、株式会社ディー・エヌ・エーに入社。現在はGO株式会社へ出向し、コンピュータビジョンに関する研究開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mim42

5
LLM, VLMの構築と調整に必要なデータについて2024年時点での最新の話題集。理論に基づいた実践の数々。2025/03/02

miura

0
モデルとデータのデータに着目。どっちも大事。2025/03/01

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