出版社内容情報
本書は、より成長させやすいコードの書き方と設計を学ぶ入門書です。筆者の経験をふまえ構成や解説内容を見直し、より実践的な一冊になりました。
システム開発では、ソフトウェアの変更が難しくなる事態が頻発します。 コードの可読性が低く調査に時間がかかる、 コードの影響範囲が不明で変更すると動かなくなる、 新機能を追加したいがどこに実装すればいいかわからない......。
変更しづらいコードは、成長できないコードです。 ビジネスの進化への追随や、機能の改善が難しくなります。
成長できないコードの問題を、設計で解決します。
内容説明
本書は、より成長させやすいコードの書き方と設計を学ぶ入門書です。システム開発では、ソフトウェアの変更が難しくなる事態が頻発します。コードの可読性が低く調査に時間がかかる、コードの影響範囲が不明で変更すると動かなくなる、新機能を追加したいがどこに実装すればいいかわからない…。変更しづらいコードは、成長できないコードです。ビジネスの進化への追随や、機能の改善が難しくなります。成長できないコードの問題を、設計で解決します。
目次
第1章 悪しき構造の弊害を知覚する
第2章 設計の初歩
第3章 カプセル化の基礎―ひとつにまとめる―
第4章 不変の活用―安定動作を構築する―
第5章 バラバラなデータとロジックをカプセル化する実践技法
第6章 関心の分離という考え方―分けて整理する―
第7章 関心が混ざったコードを分けて整理する実践技法
第8章 条件分岐―迷宮化した分岐処理を解きほぐす技法―
第9章 コレクション―ネストを解消する構造化技法―
第10章 設計の健全性をそこなうさまざまな悪魔たち
第11章 名前設計―あるべき構造を見破る名前―
第12章 コメント―保守と変更の正確性を高める書き方―
第13章 メソッド(関数)―良きクラスには良きメソッドあり―
第14章 モデリング―クラス設計の土台―
第15章 リファクタリング―既存コードを成長に導く技―
第16章 設計の意義と設計への向き合い方
第17章 設計を妨げる開発の進め方との戦い
第18章 設計技術の理解の深め方
著者等紹介
仙塲大也[センバダイヤ]
青森県出身。大手電機メーカーからWeb業界へ転身。アプリケーションアーキテクトとして、リファクタリングやアーキテクチャ改善、若手の設計スキル育成といった、設計全般を推進する業務に従事。X(旧Twitter)ではプログラミングの風刺動画を不定期で投稿。登壇実績多数。Developers Summitではベストスピーカー賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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