出版社内容情報
Webブラウザー上でプログラムを高速に実行するための技術として開発されたWebAssembly(Wasm)ですが、近年では「特定のプログラミング言語・アーキテクチャに依存しない」「プログラムをサンドボックス内で安全に実行できる」という強みに注目が集まっています。さらに、新たに導入される予定の「コンポーネントモデル」によって、大規模なプロジェクトでもWebAssemblyを利用しやすくなる環境が整いつつあります。本書では、プログラミング言語としてRustを採用し、以下の3つの観点で、“新しい”WebAssemblyについて手を動かしながら理解を深めます。
・Rustで書いたプログラムから、どうWebAssemblyを作るのか
・WebAssemblyを、どうRustのプログラムに組み込むのか
・作成したWebAssemblyを、どう使い回すのか
内容説明
Webブラウザー上でプログラムを高速に実行するための技術として開発されたWebAssembly(Wasm)ですが、近年では「特定のプログラミング言語・アーキテクチャに依存しない」「プログラムをサンドボックス内で安全に実行できる」という強みに注目が集まっています。さらに、新たに導入される予定の「コンポーネントモデル」によって、大規模なプロジェクトでもWebAssemblyを利用しやすくなる環境が整いつつあります。本書では、プログラミング言語としてRustを採用し、以下の3つの観点で、“新しい”WebAssemblyについて手を動かしながら理解を深めます。
目次
第1章 プログラミング言語Rustの準備
第2章 WebAssemblyとは
第3章 RustによるWebAssembly作成入門
第4章 他のプログラムから利用されるWasmコンポーネント
第5章 依存関係の解決と合成
第6章 コマンドラインインターフェースアプリケーションの開発
第7章 サーバーアプリケーションの開発
第8章 Wasmコンポーネントとコンテナーランタイム
著者等紹介
清水智公[シミズノリタダ]
WebAssembly Night/Rust.Tokyo。WebAssemblyに関する技術コミュニティ「WebAssembly Night」を2016年より主催。年に数回、オフラインイベントを開催している。また、プログラミング言語Rustの技術カンファレンスである「Rust.Tokyo」の運営も務める。おもにフロントエンドプログラムの開発者体験に対する興味を持つ。趣味はサッカー観戦と読書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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