出版社内容情報
本書は、Pythonを使用して「プログラミング的思考」を習得するための入門書です。「プログラミング的思考」とは、ある問題を解決するための方法や手順をプログラミングの概念に基づいて考えることで、文部科学省の掲げるプログラミング教育でも重要視されています。本書は、前半でPythonの解説、後半で実際のプログラムを使ったプログラミング的思考の解説という構成で、初心者でもモチベーションを持ちながら学習できるよう、興味が持てる例題を多数用意しています。また、練習問題もあるので、より理解が定着できます。付録で文法解説を載せており、この1冊で、Pythonとプログラミングの考え方の両方をまとめて学ぶことが可能です。
内容説明
流れ制御構造、データ化、抽象化と一般化、分解とモジュール化、データ構造とアルゴリズム。プログラミングの概念に基づいた問題解決力を身に付ける!プログラマーなら知っておきたい必須の知識。
目次
序章 プログラミング的思考とは
第1章 Python文法の基本
第2章 Pythonの書法・技法
第3章 Pythonでのグラフィックス
第4章 Pythonで学ぶプログラミング的思考
第5章 プログラミング的思考の実践1~かんたんなプログラム
第6章 プログラミング的思考の実践2~再帰的思考
第7章 プログラミング的思考の実践3~アルゴリズム
第8章 プログラミング的思考の実践4~データサイエンス
付録 Python文法
著者等紹介
河西朝雄[カサイアサオ]
山梨大学工学部電子工学科卒(1974年)。長野県岡谷工業高等学校情報技術科教諭、長野県松本工業高等学校電子工業科教諭を経て、現在は「カサイ.ソフトウエアラボ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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