出版社内容情報
DXが推し進められ、ビジネスやサービスを取り巻く環境やニーズの変化に機敏に対応することが求められる中、アジャイル開発の手法をプロジェクトに取り込むことのメリットがあらためて注目されるようになりました。これまで長い期間をかけて、スクラム開発、XP、チケット駆動といった手法の実践的なノウハウが培われてきましたが、新たに取り組み始めた開発プロジェクトの中には、その場しのぎの導入となってしまっているケースも多いように見受けられます。そこで本書では、「現在のプロジェクトに対して、いかに上手くアジャイル開発の要素を取り込むか」に焦点を当て、実際の開発プロジェクトで実践するための手順や効果的な活用法など、アジャイル開発の基礎と導入時のポイントを図解でわかりやすく解説します。
内容説明
定番開発手法の基礎知識から開発プロジェクトへの導入・実践までまるごと理解!!
目次
1 アジャイルソフトウェア開発宣言
2 スクラムとXP
3 チケット駆動の基礎
4 バックログとチケットの導入
5 自動テストの導入
6 コミュニケーションと振り返り
7 期日とスケジューリング
8 ボトルネック
9 ナレッジマネジメント
10 継続的な開発・学習・成長
著者等紹介
増田智明[マスダトモアキ]
Moonmile Solutions代表。株式会社セックを退職ののち現在はフリーランスに至る。主な活動はプログラマーと執筆業。他にも、保守、新人教育、技術顧問などなど。アジャイル開発、計画駆動、TOC/CCPM、建築、料理をふまえて、開発プロセスを俯瞰しつつ、ソフトウェア開発に適したスタイルを模索中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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