出版社内容情報
IPFS(InterPlanetary File System)とは、Protocol Labsが開発を進めている分散型ファイルシステムです。耐障害性、負荷分散、耐改ざん性などの観点から、HTTPを置き換えて惑星間通信を可能にするという思想を基に開発が進められています。ところがIPFSは複数の通信レイヤで構成されており理解が難しいうえに、日本語のドキュメントが少ないため、英語でそれぞれを学ぶのは困難です。本書は、これらを日本語にまとめることで、5G時代を迎える日本の技術力向上に資することを目的としています。原著執筆者は、中国コミュニティで非常に影響力のある3人のIPFS/Filecoin支持者です。本書はProtocol Labsから高く評価され、強く推奨されています。
内容説明
IPFS/Filecoinのアーキテクチャの全容を理解。コマンド操作とアプリ開発を通してIPFSを体験。
目次
基礎編(IPFSについて)
原理編(IPFSの基礎;IPFSプロトコル・スタック;IPFSモジュール;Filecoin)
実践編(IPFSの開発(基礎編)
IPFSの開発(応用編)
IPFSプロジェクトの実践)
著者等紹介
ドンティェンイー[ドンティェンイー]
北京大学にて修士号取得後、OracleにてEコマースアーキテクチャに従事。中国におけるブロックチェーン関連技術のパイオニア
ダイジャラェ[ダイジャラェ]
電子科技大学を卒業後、Baiduを経て、OPPOの金融ビジネスチームでソリューションアーキテクトを務める
フゥァンユーミン[フゥァンユーミン]
シンガポール国立大学にてブロックチェーン技術を研究し、博士号を取得。現在、同大学でリサーチフェローとして活動中
菊池将和[キクチマサカズ]
外資系証券会社で金融商品開発責任者を経て、ハーバード大学でソフトウェア・エンジニアリングの修士号を取得。ブロックチェーンエンジニアとしてSecuritize Japanに参画後、2020年のハッカソンでEthereum Foundation、Protocol Labsから賞を受賞したことをきっかけにConsenSys主催のアクセラレータに採択される。現在はWeb3メンターやETHGlobalハッカソンの審査員を務める一方、スイスを拠点にSecured Finance AGを立ち上げ、DeFi(分散型金融)・デジタル資産領域における革命的なFixed Income市場の整備を先導。設立半年で$4Mを調達。内閣府Trusted Web推進協議会のタスクフォース委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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