恐竜たちが見ていた世界―悠久なる時をかけてよみがえる18の物語

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恐竜たちが見ていた世界―悠久なる時をかけてよみがえる18の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784297138318
  • NDC分類 457.8
  • Cコード C3045

出版社内容情報

恐竜をはじめとする古生物。
かれらは、自分たちの世界をどのように見て暮らしていたのだろう?
本書は、古生物たちの目線に立って、かれらの世界を描き出す――いわば古生物版「シートン動物記」です。

古生物の視点を借り、太古の世界を歩きまわり、食べ物を探す。
襲い、襲われ、恋をして……古生物の暮らしに入り込むことで、今まで気が付かなかったコトに目を向けます。

遥か昔に絶滅した古生物たちが見ていた世界とは、どんなものだったのか?
どのように環境を利用し、生活を営んでいたのか?
今を生きる生物と同じように、喜びや悲しみを感じていたのだろうか?

太古の世界を〝等身大で追体験〟することで描き出す古生物ワールド。
そこにはいったいどんな世界が広がっているのでしょうか。

内容説明

五感や脳にかんする研究、行動にかんする研究から推測!恐竜版「シートン動物記」古生物たちが見た景色がよみがえる。

目次

第1幕 古無脊椎動物が見ていた世界(楽園の海底;かつて、世界は平和であふれていた(エルニエッタ、ディッキンソニア、キンベレラ)
最初の覇者たちが見た景色
カンブリア紀の覇者(アノマロカリス・ブリッグスアイ、アノマロカリス・カナデンシス)
地中も安全とは限らない ほか)
第2幕 古脊椎動物が見ていた世界(早起きは三文の得;寒冷期の狩人(ディメトロドン)
長い首なのに?
常に下を向く独特の平衡感覚(ニジェールサウルス)
鼻先で獲物を探す ほか)

著者等紹介

土屋健[ツチヤケン]
サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は、地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。愛犬たちと散歩・昼寝を日課とする。2019年にサイエンスライターとして史上初となる日本古生物学会貢献賞を受賞

ツク之助[ツクノスケ]
サイエンスイラストレーター。爬虫類や古生物を中心に、生物全般のイラストを描く

河部壮一郎[カワベソウイチロウ]
1985年、愛媛県生まれ。福井県立大学恐竜学研究所准教授、福井県立恐竜博物館研究員。専門は脊椎動物の比較形態学。特に、鳥類を含む恐竜や哺乳類の脳などの神経系や感覚器形態について。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了後、岐阜県博物館学芸員を経て現職

田中源吾[タナカゲンゴ]
1974年生まれ。熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授。専門は古生物学。島根大学卒業後、静岡大学大学院理工学研究科で博士(理学)を取得。金沢大学、京都大学、レスター大学の研究員、群馬県立自然史博物館学芸員、海洋研究開発機構、熊本大学合津マリンステーション、金沢大学国際基幹教育院を経て現職。驚異的な保存状態の化石から生物進化の謎に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tosca

30
タイトルにちょっと騙された感あり。恐竜が出てくるのは後半で、殆どが古生物の話。6憶年前の古生物の出現から始まるので、仕方ないのかもしれないが、「恐竜たちの見ていた世界」という内容ではない気がする。悠久なる時をかけて蘇る18のストーリーというほどのストーリーでもなかったので、もう少し時代を絞って内容を濃くしてもらいたかった2024/05/16

Eri

5
古生物の動物記。 恐竜たちよりもアノマロカリスとか三葉虫とかの古生物が多めかな。そういうのが好きなので嬉しい! 研究からいろいろなことがわかって、はるかなる古代を想像できるのって素敵なことだな。 アノマロカリスだけでもいろいろな種類があったことも初めて知った。 また恐竜博物館に行きたくなってしまう!2024/09/04

Humbaba

2
実際に生きているわけではなく、化石などの限られた情報しかない。だからこそ、新しい発見があるたびにこれまでの定説が覆ることもある。今考えている想像が必ずしも真実であるという保証はないが、それは想像することを妨げるものではない。今持っている情報から、かつてはこのような世界が広がっていたのだると想像の翼を働かせることは、とても気持ちの良いことであり、それによってさらに調べようという気持ちがわいてくる。2025/08/03

ほのか

1
ティラノサウルスって、その幼体や卵についてはどうだったかほとんど分かっていないんだ〜知らなかった。 6億5000万年前のエディアカラ紀にいた目も嗅覚もないほぼ植物みたいな動物からティラノサウルスまで、その動物視点で短編ストーリーが描かれていて読みやすい。エディアカラの楽園をみてると、競争過激な現代が複雑で生きづらく感じちゃうな。2025/01/04

Oki

1
恐竜好きな孫がいるので、造詣を深めてみようと思った。 2024/01/12

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