出版社内容情報
自動車部品業界は、自動車業界を支える存在として非常に重要な役割を果たしており、その業界規模（主要部品30 品目）は2020 年約27 兆6,000 億円から2030 年約40 兆円と今後も成長が見込まれています。本書では、自動車部品業界の内部や現況を説明文と図をセットにしてわかりやすく解説しています。業界の最新動向から主要部品のしくみ、自動車会社とのグループ関係、企業の組織・業務などの現場の実情など、就活生はもちろん、新たなビジネスチャンスを探している人にも、気になる業界の最新動向がわかります。
内容説明
自動車製造を支える部品業界の全体像から技術動向まで業界の必須知識をまるごと理解！！
目次
１ 自動車部品業界の基礎知識
２ 自動車部品業界の最新動向
３ 代表的な自動車部品
４ 自動車部品業界を取り巻く法律／品質規格
５ 主要な自動車部品メーカー
６ 自動車部品ができるまで
７ 自動車部品業界の仕事と組織
８ 自動車部品業界のこれから
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アマノサカホコ
10
東大阪市図書館。代表的なメガサプライヤー。ドイツ:Boshu,ZF,Continental。北米:Magna International,Aptiv。フランス:Valeo,Faurecia。韓国:現代モービス。日本:デンソー,アイシン。エンジン車→EV車に伴う部品の変更:部品約3万点のうち40%が不要になり新規部品約2000点追加される。リチウムイオンバッテリーや駆動用モーター、インバータ、DC-DCコンバータなど。ホンダとコマツが土木建設業界向けバッテリー共有開発。2023/12/14
サンセット
6
自動車部品と言いつつ、トヨタ、ホンダ、日産などの主要メーカーや、CASEなどの業界動向、主な構成部品の仕組みも簡単に解説がある。日産やマツダが90年代にケイレツを解体してたのは知らなかった。ドイツのメガサプライヤー（Bosch、ZF、Continental）みたく、トヨタ系の会社も独立系を目指していく雰囲気あるけど、MaaSや法規制を踏まえながら将来予想も書いてほしかった。生産工程や部署の説明は物足りなくも感じるけど、全体像を知るには結構いいかも。あとは、各部品メーカーの売上比率のグラフが面白い。2024/03/25
calicalikoume
5
自動車部品業界を幅広く知れる。誤字が多かった。2025/02/19
きゅうり
4
わかったようなわからないような2024/08/25
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/457b2de5-a236-4f1e-97a4-80e64a1dae5c 2025/06/10
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