出版社内容情報
本書は、プログラミング言語「Python」を使ってExcelデータを自動処理するテクニックを解説した書籍です。
Excelデータを自動処理するには「VBA」を使うのが最も手軽ですが、環境や目的、作業の種類によってはPythonを使ったほうがよい場合もあります。具体的には、
・Webデータや他形式データとExcelのデータを組み合わせて一括処理したい
・処理対象のデータが膨大なためVBAで作業すると時間がかかる
・実務作業を担当する人がExcelの操作に慣れていない
といったケースでは、Pythonのプログラムを利用すると便利です。
本書は、上記のような作業をPythonで自動化・効率化する方法を体系的に解説しているので、ビジネス現場のExcel作業を一瞬で終わらせるテクニックを一冊で身に付けることができます。主な外部ライブラリとして、Excelデータを操作する「openpyxl」とExcelを直接操作する「pywin32」を使用し、データの入力・編集からアプリ作成まで、様々な自動処理の技を紹介しています。
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内容説明
この一冊で身に付きます!表計算から外部データの活用方法まで。Pythonプログラミング環境などの導入方法。Excelデータ処理や反復処理などの基本操作。外部データ連携やアプリ作成などの応用機能。
目次
第1章 これだけは知っておきたい!PythonとExcelの基礎知識
第2章 まずはここから!Pythonプログラミングの基本
第3章 Excel自動化の第一歩!さまざまなExcelデータを処理しよう
第4章 表の見栄えも大事!Excelのセル書式を設定しよう
第5章 データの見える化も自動化!テーブル・図形・グラフを操作しよう
第6章 面倒な反復処理を自動化!シートとブックを操作しよう
第7章 データの活用法が広がる!Excelデータと外部データを連携しよう
第8章 ダイアログやアプリ作成で効率化!Pythonをもっと活用しよう