出版社内容情報
FXとうまく付き合っている人が知っている2つの「心理」があります。
1つはトレーダー自身の心理。そしてもう1つはFX市場にベットする無数のプレイヤーたちの総体としての大衆心理。
とくに個人のトレーダーは大衆心理に逆らうようなトレードをしても報われることはまれで、大衆心理に乗ったトレードこそ期待値が高く、利幅を拡大します。
本書は、人間心理のスペシャリストがFX市場で長く収益をあげていくためのトレードルールと、その自動化プログラムを公開。確立されたトレードルールはシステマティックに機能するもの。そして専業トレーダーでも入門者でも誰がやっても再現可能なものです。
FXトレーダーにとっての勝ち方の「結論」を本書が提示します。
内容説明
エントリー&エグジットを的確判断。
目次
1 FXと大衆心理
2 大衆心理とトレーダーの心理
3 FXとエッジ
4 エッジを見つけて「自分のトレード手法」を作る
5 私が採用しているトレード手法・トレードルール
6 トレードの自動化に挑戦する
7 自動売買プログラムの運用、検証は自分でできる
8 長期でFX口座を運用するための資金管理と心のあり方
著者等紹介
Trader Miwa[TRADER MIWA]
FXトレーダー、不動産投資家、精神・心理のスペシャリスト。FX歴は約20年。2003年ごろよりFXに興味を持つようになり、高金利通貨のスワップポイント狙いの手法からトレードをスタートした。2009年以降は、収益不動産に対して積極的に投資を開始。アベノミクスによる良好な不動産市況と融資環境にも恵まれ、約30棟、20億円程度の不動産を取得し、現在においても物件取得や物件売却を継続している。2013年からはFXのトレード手法の研究を再開したが、理想的なトレードルールを完成するには至らず、2016年ごろに伝説のトレーダー集団「タートルズ」のトレード手法を知るようになり、その手法を研究・改善し、現代の大衆心理に合わせた手法として確立した。また、そのトレード手法について、メタトレーダー4を利用した自動化に取り組み、EA(自動充買のプログラム)の作成も自分で行い、完成させた。主なトレード手法は、英ポンド/円を中心とした順張りのスイングトレード。すべての売買を自動化し、現在は4,000万円以上の資金を運用している。レバレッジは運用資金に対して2~2.5倍程度で、年利10~15%をターゲットにした複利運用を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。