自由時間サプリ<br> 東京水辺散歩―水の都の地形と時の堆積をめぐる

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自由時間サプリ
東京水辺散歩―水の都の地形と時の堆積をめぐる

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784297130954
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C2026

出版社内容情報

「ブラタモリ」でもおなじみ!
陣内秀信先生、松田法子先生らが案内する魅惑のTOKYOガイド

東京は凸凹地形であると同時に、水都ととも表現されるように、水との関わりが深い都市です。
江戸時代には水路が江戸市街を縦横に走り、人々は舟を日常の交通手段や輸送手段として活用していました。多くの水路は高度成長期に埋め立てられてしまいましたが、その痕跡は今も街のいたるところに残っています。
また、意外と知られていませんが、東京には今もあちこちに湧水が存在しています。水の湧く場所は古くから人が活用してきた場所でもあり、古代より人の生活の場所でもありました。

本書では、東京の隠れた魅力である水辺に注目し、都心・下町のエリアはもちろん、巨大都市の西側に広がる山の手、さらにその外側の武蔵野台地、そして多摩地域にまで意識を拡大し、時空を超えて、東京に潜む「水の空間」のユニークな姿とその面白さを描き出そうと目論んでいます。表層的な部分だけでなく、その下に埋もれた地層や、湧水地のもつ本来の意義から都市の生態系を考察していく、アタマとカラダで楽しむお散歩ガイドブックです。

内容説明

水辺を起点に東京の歴史・地形を楽しむ。水の都市・東京を3つの視点で捉え直す。下町から多摩地域までを通貫し眺める。東京の多種多様な水の空間を再発見する。

目次

第1章 都市と水辺(人がつくった都市の水辺;隅田川 ほか)
第2章 東京の湧水(湧水から探る東京;王子~赤羽 ほか)
第3章 東京の水源(東京礫層 東京の地下に広がる太古の水辺;武蔵野三大湧水池 ほか)
第4章 東京の水辺の未来(水の郷・日野;豊田用水~黒川水路)

著者等紹介

陣内秀信[ジンナイヒデノブ]
法政大学江戸東京研究センター特任教授、中央区立郷土天文館館長。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。ヴェネツィア建築大学留学、ユネスコのローマ・センターにて研修。専門はイタリア建築史・都市史。受賞歴にサントリー学芸賞、ローマ大学名誉学士号他

松田法子[マツダノリコ]
京都府立大学大学院生命環境科学研究科准教授。博士(学術)。専門分野は建築史・都市史・領域史。水際の土地の居住に関する社会・文化・技術・景観の研究など、人と場所との豊かな関係と問題系について調査研究を行う

齋藤彰英[サイトウアキヒデ]
1983年静岡県生まれ。2009年東京藝術大学大学院修士課程修了。多摩美術大学情報デザイン学科、日本工学院八王子専門学校非常勤講師を兼任。地形と水の関係を題材に、写真を主とした作品制作と発表を行う。近年では多摩川などの流路をリサーチし、制作活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

1
水辺にも、いろいろな視点があって面白い。東京の地理的な条件の理解にも役立つ。図書館の内容紹介は『人工水系、湧水、東京礫層…。東京の水辺の魅力を紹介する散歩ガイドブック。東京が誇る独特の立地条件を背景とする多種多様な水の空間を再発見する。データ:2022年9月現在』。 2023/02/27

siomin

0
「ブラタモリ」が好きな東京在住者なら,間違いなく読んで面白いはず。水にかかわる東京の風景を解説しています。弥生時代には水辺の上の台地に生活しつつ水辺には貝塚を残し,江戸時代には上水路を引いたり河川改修を行ったり,さらに今でも水がある環境を大事にしていたり。とくに日野市が水辺を大事にしているとは。2023/07/24

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