出版社内容情報
幼い頃から気がつけばゲームばかりしていた。どうせ仕事をするのなら、ゲームに関連した仕事をしてみたい。そんなことを考える人は意外と多いと思います。しかし、一概にゲーム関連の仕事といっても、細分化が進んでいて、多種多様な仕事が存在しています。本書では、ゲーム業界で働いてみたいという人を対象に、ゲーム業界の現状から、仕事の種類、お金を稼ぐ方法など、ゲームに関わる仕事の基本を一通り理解できるようにします。
内容説明
業界志望者必読!ゲームクリエーターのキャリアパスを徹底解説。ゲーム業界で働くために必要な基本の知識から主要な企業、仕事、組織、ビジネスモデルまで、業界の最新動向をまるごと理解!!
目次
1 数字からゲーム業界の“いま”を把握する
2 ゲームでどうやってお金を稼ぐのかを知る
3 ゲーム業界にかかわる主要な企業と役割
4 ゲームを“作る”仕事と組織(クリエイティブ系)
5 ゲームを“売る”仕事と組織(マーケティング系)
6 ゲームをすることが仕事になるeスポーツ&ストリーマー
7 ゲームに関連する法律と自主規制
8 ゲーム業界が抱える現状の問題点と今後の展望
著者等紹介
岡安学[オカヤスマナブ]
eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。Webや雑誌で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無重力蜜柑
14
小学生の頃はゲーム少年だった。ハードはDS/3DSあるいはWii/WiiUの世代で、ポケモンでいえばDPからXYくらいまでだ。他にやりこんだソフトはマリカ、ぷよぷよ、スマブラあたり。PSPも持っていたからモンハンも2ndGから4までやった。ところが中学の真ん中辺りからゲームは全くやらなくなった。中二のある日、大流行の真っ只中で自分も夢中になっていたパズドラを、突然つまらなく感じてやめてしまったのだ。当時は自分でも理由を分かっていなかったが、今思うとスマホゲー特有の不毛さに疲れてしまっていたのだろう。2023/06/04
片手間に遊んだお手玉をあの日にしまったままで
2
この本 1冊で、モバイルゲームから買い切りゲームまで、ビジネスの仕組みがシンプルにわかるようになっています。 最新の本ではないためクラウドゲーム等の予測に違いがありますが、インターネットと照合することにより、また 違った見方ができるのも面白いと思いました2024/11/29
たろーたん
2
友達とわちゃわちゃ言いながら読んだ。例えば、2020年のモバイルゲーム年間売上ランキングで、モンスト、FGO、パズドラがTOP5に来るのは分かるのだが、「ドラゴンボールZドッカンバトル」や「プロ野球スピリッツA」とか「何それ」と互いに言っていた。あと、2021年任天堂のミリオンセールタイトルを見て、「マリオカート8(累計4533万本)」とか「そんなに売れてるの?」となったし、「スーパーマリオパーティ(累計1778)」がいまだに年に100万以上も売れていたりして面白かった。だって25年前とかのゲームよ(続)2023/09/21
Jey.P.
2
ゲーム業界のまとめ。広く浅くまとまっているので、業界外の人がゲーム業界を知りたいときにおすすめ。途中で「おっ」と思うディープな情報の断片が意外といくつかあるので、出典が書いてある方が良かったと思う。2022/12/05
菊地
1
ゲーム制作のことだけではなく、流通から法規まで、「ゲーム業界」にまつわる話を広く浅く読み易くまとめてある一冊。 浅くとは言うものの必要最低限の情報量はクリアしているし、「教科書」という程堅苦しくなく読み易い、「ゲーム業界」を知るための「導入としての教科書」としてはいい本だったと思います。2024/03/09