出版社内容情報
「2025年問題」が間近に迫る介護業界。2014年度の介護サービス市場は8.6兆円の規模でしたが、2025年には18.7兆円と予測されています。介護や支援を必要とする人も17年時点で633万人と、介護保険制度が施行された2000年からの17年間で約3倍に増え、今後さらに認定者数が増加することは間違いありません。国の社会保障の方針や介護保険に対する考え方が大きな影響を受ける介護ビジネス事業者は、2~3年に1度のペースで改正される介護保険制度について都度、対応を迫られます。この特殊な産業のビジネスモデルを理解するには、介護保険料や介護保険制度に基づく報酬のしくみを知らなければなりません。人手不足への対応策から、他業界の参入が著しい関連ビジネスまで、就活生はもちろん、新たなビジネスチャンスを探している人にも、気になる業界の最新動向がわかります。
内容説明
業界の必須知識を超高齢化する社会の商機が見える&わかる。業界の現状から最新の法律・労働事情までまるごと理解!!
目次
介護業界を取り巻く現状と介護保険制度
介護ビジネスの基礎となる介護保険制度
介護保険の「居宅サービス」の基礎知識
「介護保険施設」と「高齢者向け住まい」の基礎知識
介護保険における「地域密着型サービス」
高齢者を対象としたビジネス
「介護人材」に関わるビジネス
高齢者のための「モノ」のビジネス
介護サービス事業者を対象としたビジネス
介護ビジネスのリスクマネジメント〔ほか〕
著者等紹介
〓山善文[タカヤマヨシフミ]
東京都福祉サービス第三者評価評価者、介護支援専門員。介護コンサルタントとして、介護ロボット、外国人介護人材、シニアビジネスをテーマとしたコンサルティング、執筆、講演活動を行っている。ティー・オー・エス株式会社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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