知りたい!サイエンス<br> 今だから知りたいワクチンの科学―効果とリスクを正しく判断するために

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知りたい!サイエンス
今だから知りたいワクチンの科学―効果とリスクを正しく判断するために

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784297120016
  • NDC分類 493.82
  • Cコード C3047

出版社内容情報

2021年2月14日、ファイザー社の新型コロナウイルスワクチン製造販売が特例承認されました。
日本でも、ついにワクチン接種の段階に突入です。
世間は「ワクチン」一色ですが……けっきょく「ワクチン」って一体なに?

「感染症対策の切り札!」
「みんなで打って、集団免疫を獲得しよう」

という報道が流れる一方で、

「インフルエンザと同様で型が違えば効果なし」
「医療利権の温床」

といった意見もチラリホラリ。
一体なにが正解で、なにが不正解だろう?

ここはひとつ立ち止まって、ワクチンというものを見つめ直してみたほうが良さそう。
というわけで誕生したのが『今だから知りたいワクチンの科学』。

難解になりがちなワクチンの話を、できる限り簡単に噛み砕いてみました。
冷静に、客観的に、かつ科学的にワクチンを解説。
新型コロナウイルスワクチンはもとより、ワクチンの歴史や種類、近い将来実現しそうなワクチン技術についても、ふれてみました。

ワクチンを正しく知って、その効果とリスクを見極めよう。

目次

第1章 ワクチンとは
第2章 作用のしくみから見たワクチンの働き
第3章 予防目的から見たワクチンの種類
第4章 ワクチンの歴史
第5章 SNSの誤解を解く
第6章 ワクチンの未来

著者等紹介

中西貴之[ナカニシタカユキ]
1965年山口県下関市彦島生まれ。山口大学大学院応用微生物学修了。総合化学メーカー宇部興産株式会社で1991年より新規医薬品の研究に従事、2011年より環境安全部門、製品安全部門を経て現職は品質統活部門

宮坂昌之[ミヤサカマサユキ]
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授。1947年長野県生まれ。京都大学医学部卒業、オーストラリア国立大学大学院博士課程修了。金沢医科大学血液免疫内科、スイス・バーゼル免疫学研究所、東京都臨床医学総合研究所等を経て、大阪大学医学部教授、同大学大学院医学系研究科教授等を歴任。2007~2008年日本免疫学会会長。医学博士・PhD(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うみ

6
もやもやしていたところが、かなり晴れた。人類と細菌、ウイルスとの戦いに終わりはない……2021/03/14

sho

2
ワクチンのメカニズム、種類、歴史等、非常に分かりやすく解説されていて思いのほか有用な内容だった。ワクチンが免疫に作用するというメカニズムや、副反応がなぜ起こるか等を知ることで、ワクチンに対する漠然とした不安感が無くなった。新型コロナのワクチン接種が進んでいる今だからというだけでなく、集団免疫を高めてあらゆる感染症の根絶に貢献することや、乳幼児にとって重要な獲得免疫の強化の徹底のためにも、ワクチン接種の理解を深めるための基本的な教養として、多くの人間が押さえておきたい内容だと感じた。2021/06/21

takao

1
ふむ2021/10/21

ウサプー

1
ワクチンの有効率は、接種した人と接種していない人で発症率の違いを比較。ワクチン接種で抗原刺激を起こし免疫を誘導した後、同じ抗原で再度刺激されるとより強い免疫力が成立することを追加免疫効果(ブースター効果)という←モデルナやビオンテックのmRNAワクチン。母乳には抗体がある。高齢だとワクチンが利きにくい(インフルで50代では有効率が最悪20%)。生ワクチン・不活性ワクチン・トキソイド・mRNAなどがある。時間と手間がかかる鶏卵から、細胞生産に移行しつつある。ワクチンの市場規模は小さく、国策による補助が必要。2021/06/07

Tatsuya Sato

1
新型コロナウイルスのワクチン接種が開始され、ちまたではワクチン忌避の話題が出回っていたりと色々な話があったので勉強してみようとこの本を手にとってみた。免疫に関するアカデミックの研究者と企業での医薬品の研究に携わっている著者らによる解説がとてもわかりやすかった。小さい本ながら歴史の話も載っていて読み物としても面白い。 手っ取り早く知りたければ1章と5章を読むと良さそう。2021/04/03

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