出版社内容情報
「きものって自由。冒険しても、大丈夫。」
きもの歴7年となる山崎陽子さんが、着続けたことで見えた自分好みのスタイル、「こうでなければ」という着こなしにとらわれない楽しみ方を紹介します。帯どめを手作りしたり、古い布を帯に仕立てたり、秋に麻、冬に綿も着るといった遊びやヒントも盛りだくさん。もっときものを日常に、自由なきもの時間のためのエッセイです。
内容説明
“ソックスにブーツではいからさん風に”“古い布を帯に仕立てる”“秋に麻、冬に綿だって着る”“デニムきもので大人カジュアル”“浴衣にパナマ帽をあわせて”…山崎さんの半径1キロ、普段きもののアイデア。
目次
第1章 大切なのはルールよりストーリー、私らしくいられる着こなしを見つけよう(秋冬に麻でもいいじゃない。素材は風合いと着心地で選ぶ;がしがし着て逞しく育てる、単衣の木綿は私の制服 ほか)
第2章 どのようにつくられたかを知ることで、きものへの愛はいっそう深まる(黄八丈とジャワ更紗、ふたりの女性へ敬意を込めて;「しょうざん生紬」と琉球藍の帯、素材の強さをかみしめる ほか)
第3章 古いもののカッコよさを、いまの感覚で着る(浦野理一の真髄に触れられる、経節織と継ぎ裂帯;長い時を経て艶めく、ざざんざ織と紫根染め ほか)
みずのしのぶさんのきものの話「着れば着るほど、着付けをめんどくさくしているのは私たちなのかもしれない、と思うのです」
第4章 こうでなければという着こなしに縛られず、遊び心と冒険心できものをもっと日常に(新素材浴衣にパナマ帽、ちょっとはずして真夏の無礼講;帯を飾るものは、リメイクや手作りも楽しんで ほか)
著者等紹介
山崎陽子[ヤマサキヨウコ]
1959年福岡生まれ。マガジンハウスで雑誌『クロワッサン』『オリーブ』『anan』編集。その後、フリーランス。『クウネル』(マガジンハウス)『エクラ』(集英社)『つるとはな』創刊から編集、ライターとして参加。女性誌、ムック、書籍の編集、ライティングの仕事をしながら、洋服ブランド『yunahica』を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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