出版社内容情報
累計25万部突破の問題地図シリーズ最新作!
「スラスラ書けない、時間がかかってしょうがない」
「何を書いていいかわからない」
「支離滅裂だと叱られる」
「長い文章が恐怖でしかない」
「書き直しを何度も命じられて、いつまでも終わらない」
「読みづらいといわれる」
「うまく伝わらない、おもしろがってもらえない」
「Slackのやりとりで嫌われた」
つらい、苦手な書くことにまつわるアレコレ、どうやって変えていけばいいか?
3000人を超える人たちに取材をして記事を書き、40冊以上の著書を出し、80冊以上のブックライティングに携わり、10年間毎月1冊ずつ本を作ってきた著者が、「書くことが好きじゃなくてもうまくいく」文章との向き合い方を教えます。
内容説明
立派な文章を目指す必要はない。「素材」に目を向ければ、すぐに書けてしまう。
目次
1丁目 とにかく時間がかかる
2丁目 書くことがない
3丁目 構成がうまくできない
4丁目 長さにひるむ
5丁目 手戻りが多い
6丁目 読みづらい
7丁目 伝わらない、刺さらない
8丁目 言葉づかいがひどいと言われる
著者等紹介
上阪徹[ウエサカトオル]
1966年、兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒。ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年にフリーランスとして独立。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに雑誌や書籍、webメディアなどで幅広く執筆やインタビューを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
34
つらい、苦手な書くことにまつわるアレコレ、どうやって変えていけばいいのか?「書くことが好きじゃなくてもうまくいく文章との向き合い方を考える一冊。どうして自分の各文章が分かりづらいのか。何を書いたらいいのかわからない、構成がうまくできない、必要とする分量を書けない、相手が求めるものを分かってない、文章の読みづらさや、なぜ伝わらないのか刺さらないのか、適切な言葉づいかいなど、文章を書けない人々のなぜを分解して解き明かしてゆく展開はロジカルで良かったですし、最後「自分にふさわしい文章を書く」が印象に残りました。2021/01/07
しゅうと
21
気楽な気持ちで文章を書いてみようと思わせてくれました。2021/08/19
ひさしぶり
15
社会経験の少ない新入社員、生徒に熟練の勘所は丁寧に教えてもピンとこないのではないかな?というのが正直な感想。形容詞を具体的な事象で表現するは参考になる。2021/04/04
ロクシェ
8
評価【△】読む人の「年代」と「文章が好きか嫌いか」次第で印象が大きく変わると感じた文章術本でした。というのも「著者は20~30代の若者に何かひどいことをされた経験があるのか…?」と疑ってしまうくらい、若者アレルギー&年配の上司礼賛フィルターがかかった文体(特に各章冒頭の会話文)。若者に対して冷たい感じがするという印象は、以前に著者のSNSを見た時にもうっすら感じました。加えて「文章を書くのが好きではない」とたびたび主張するのが肌に合いません。以上2点がハロー効果となり、チクチクと痛みを伴う読書体験でした。2022/07/16
とふめん
7
https://www.tohumen.com 文章を書くことへの抵抗が減らせる本。8つの問題について解説。長文は500字1セットの集まり。素材集めが大切。さらっと読める。2022/02/10