出版社内容情報
国内総生産の1割を占める不動産業は、「開発・分譲」「流通」「賃貸」「管理」「証券化」の5つに分けられます。平均年収は銀行業界と肩を並べるランキング位置にあり、高収入をめざす労働者の就職・転職市場としても活況を呈する業界です。2020年まではオフィスビルの需要が高く都市部の再開発が続きますが、東京五輪(オリンピック)後の国内需要は大きく落ち込むことが予想され、デベロッパーは海外進出のための投資を惜しまずに進めています(開発事業)。賃貸ではリフォーム、リノベーションといった既存ストック物件の活用が注目を浴び、流通もセットで提案するビジネスモデルが増えています。本書は不動産事業の基本知識からビジネスモデル、最新のトピックに加え、流動的な人材市場である不動産業界の職場環境(9章)や必須スキルと資格(8章)など、就職転職に役立つ情報を提供します。
内容説明
開発・分譲、流通、賃貸管理からビル・マンション管理、証券化まで業界の最新知識をまるごと理解!!
目次
1 不動産業界の基礎知識と現状
2 不動産業の各事業の構成と流れ
3 開発・分譲に関連する事業と業務
4 流通に関連する事業と業務
5 賃貸管理に関連する事業と業務
6 ビル・マンション管理に関連する事業と業務
7 不動産証券化・投資その他に関連する事業と業務
8 不動産業界で必要とされるスキルと資格
9 不動産業界の職場とキャリアプラン
10 不動産業界の新規ビジネスと将来像
著者等紹介
畑中学[ハタナカオサム]
1974年生まれ。武蔵野不動産相談室株式会社代表取締役。不動産コンサルタント。宅地建物取引士のほか、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者の資格も保有している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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