出版社内容情報
テレワークはツールがそろえばすぐにはじめられるわけではありません。在宅勤務中の社員の管理や、さまざまな情報の取り扱いをしっかり考慮して社内体制を整える必要があります。この書籍では公的機関が出しているガイドラインなどの内容に基づき、テレワークのための体制にまつわる疑問をわかりやすくQ&A形式で解説します。
本書は大きく分けて「労務」「法務」「情報セキュリティ」の観点でトピックを整理しています。「在宅勤務中の従業員の労働時間はどう管理すればいい?」「契約書の押印はどうすればいい?」などテレワーク一般に関連する疑問を解説しているのはもちろん、新型コロナウイルスによる感染症の流行にともなうトピックも取り上げています。これからテレワークをはじめる企業の方はもちろん、急なテレワークに試行錯誤している企業の方にもおすすめです。
内容説明
在宅勤務、労働時間はどうやって管理する?ビデオ会議の用意をするだけがテレワークの準備じゃない!安全なビジネスのためのルール作成&見直しをサポート!突然の対応にも役立つ「テレワーク規程」フォーマットデータ付き。
目次
第1章 労務のQ&A(導入手順のギモン;労務管理のギモン;賃金のギモン;労災・安全衛生のギモン;人事評価のギモン;支援制度のギモン)
第2章 法務のQ&A(押印のギモン;個人情報保護のギモン;会社運営のギモン;契約関係のギモン;知的財産のギモン;緊急事態のギモン)
第3章 情報セキュリティのQ&A(計画策定のギモン;セキュリティ教育のギモン;業務のギモン;技術面のギモン)
付録 テレワーク規程テンプレート
著者等紹介
足立昌聰[アダチマサトシ]
弁護士・弁理士・情報処理安全確保支援士。インハウスハブ東京法律事務所代表。LINE株式会社のセキュリティ&プライバシーカウンセルなども務める。専門は知的財産、技術法務、産学官連携・スタートアップ支援
寺島有紀[テラシマユキ]
社会保険労務士。寺島戦略社会保険労務士事務所所長。ベンチャー企業から一部上場企業まで幅広く人事労務コンサルティングを行っている
世古修平[セコシュウヘイ]
弁護士・CISSP・CIPM・CIPP/E。インハウスハブ東京法律事務所。LINE株式会社のセキュリティ&プライバシーカウンセル、IPAの試験委員も務める。専門は情報セキュリティ、プライバシー
笹川豪介[ササカワゴウスケ]
弁護士。LINE株式会社情報セキュリティ室。中央三井信託銀行(現・三井住友信託銀行)を経て、現職。筑波大学大学院非常勤講師も務める
関原秀行[セキハラヒデユキ]
弁護士。インハウスハブ東京法律事務所。法律事務所、総務省を経て、現職。専門は国内外のデータ保護法の規制対応(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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