出版社内容情報
プログラミング言語の大全集! 100以上のプログラミング言語や処理系、関連言語を幅広く解説。C、Java、Python、PHP、Ruby、JavaScript...主要言語はもちろんマイナー言語まで収録。初心者にも経験者にも楽しい一冊です。
内容説明
100以上のプログラミング言語や処理系、関連言語を掲載。イラスト入りでやさしくわかる。あなたのためのプログラミング言語を探そう。
目次
プログラミング言語を知る(プログラミング言語とは何か;どのプログラミング言語を学ぶべきか;コンピューターとプログラミング言語の歴史 ほか)
プログラミング言語大全(C―高速・省リソースで現在も活躍する言語;Go―Google発!高速な現代的言語;アセンブリ―最も低水準な言語 ほか)
Appendix プログラミング言語とその周辺の知識をより深める(プログラミング言語と関連する言語や記述形式;プログラミング言語と道具;プログラミング言語の作り方)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
19
定番からマイナーまで、プログラミング言語の特徴と生まれてきた背景あたりを紹介してくれる一冊。サラッと紹介なので、これでプログラミングの勉強うんぬん、ってものではありません。Paskalと Delphiは天下取りかけてた、って話はもうちょっと掘り下げて欲しかったですが、、個別にあとで調べよう。2023/04/25
キリル
12
100以上のプログラミング言語の歴史や特徴、使われるシーンなど全体像を紹介しています。5つの観点から見たおすすめ度やその言語にまつわるキーワードやエピソードなどもあり勉強になりました。イメージしやすいようプログラム例も用意してあり、全言語一貫してFizzBuzzを題材としているので言語同士で比較でき、その言語の特徴をとらえやすくしているのはいいと思いました。実用的な言語ばかりかと思ったら少しですがネタ言語もあり、簡単ですがプログラミングに役立つ周辺知識もあります。2020/06/07
ヒュンフ
11
仕事の下地知識。Kindleで読んだがレイアウトがおかしく見えない箇所があった。言語の歴史や業界の全体像を知るために有用。しかし自分は読むだけでは足りず、各言語を体系的にメモして全体でぼやーっとでもイメージを掴むことが大切。2022/09/11
ニョンブーチョッパー
7
★★★★☆ 最初の「プログラミング言語を知る」の章がよくまとまっていて、プログラミング言語をいろいろな角度から俯瞰するのにとても良い。同じページに(切り口が違うために)重複して書かれている内容もあり、文字数はもう少し減らせそうな印象。Scratchは組み合わせで作るので「初学者が引っかかる文法エラーがない」という説明に確かに、と納得した。プログラミング言語Whitespaceは、初めて見たけれど、すごいね。よくこんなの思いつくなぁ。 2020/10/28
あっくん
5
エンジニアの友人に「プログラミング始めるなら何勉強すればいい?」と聞いたら「JavaScript」と聞いていたので、何の迷いも無くJavaScriptと思っていたけど、調べてみたら想像以上に言語あって驚き、ざっくりでいいから知りたいなと思ったらとてもいい本が。100以上の言語などと、プログラミングの歴史なども書かれていてGOOD。友人がJavaScriptを推してくれた理由も納得。一口にプログラミングと言っても本当に種類や得意分野も違うのだなと、ちょっと気が遠くなりそうになった。2020/05/24