内容説明
この本には…ITを活用して仕事をよりよくしたい!でも、ITなんて全然わからない…何をどうすればうまくいくんだろう?という人のために、自分の仕事をどうしたい?「ビジョン」の描き方、ビジョン実現のための「仕事の設計」方法、IT前提で仕事を実現する「要件定義」のまとめ方。
目次
第1章 まずはビジョンを描こう!(ビジョンとは;それは本当にビジョンだろうか ほか)
第2章 価値を提供するための仕事を設計しよう!(ビジョンを具現化する;仕事=活動+成果 ほか)
第3章 ITを味方にするための要件定義をしよう!(システム開発の流れ;システムとアーキテクチャ ほか)
第4章 ビジネスデザインを実現するために行動しよう!(ビジネスデザインを絵に描いた餅にしないために;目指せ「めでたしめでたし」!)
著者等紹介
羽生章洋[ハブアキヒロ]
ストーリーデザイナー/ビジネスデザイナー。桃山学院大学社会学部社会学科中退。業界歴は30年以上に及び、製造業や金融業・自治体・流通などさまざまな業種において、企業システムからゲームまでの企画・要件定義・設計・開発・運用に携わる。現在はエークリッパー・インク代表として人材育成研修を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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2
なんかふわっとしてない?2022/08/06
アルミの鉄鍋
2
★3 本質的に何がしたいのか?と深ぼっていくのは面白かった。あと、仕様書の書き方。人に伝えるって難しい。2020/08/26
shinchiki
0
ITエンジニアの観点からかと思うが、業務遂行上にも関連する。ビジョンを極限まで掘り下げること。手段と目的が入れ替わっていることはままある。AI、DX導入などどうなんだろうと、手段なんだが目的化しているのではないかと自問する。2022/05/09
ILP71
0
サブタイトルの「未来をつくるビジョンとプロセスとITの話」に著者の書きたいことが凝縮されているように感じた。本書は業務(仕事)とITの関係をプロセスという概念でわかりやすく表現することが得意な著者が、業務の更に上位概念であるビジョンにまで領域を広げた本と位置付けられる。いわゆる「tobeプロセス」を構想する際のよい手がかりとなるだろう。2020/08/31
Go Extreme
0
ビジョンある・機能せず≒不在・未来見えず 問題解決≒もぐらたたきの繰り返し ビジョン:脳裏に浮かんだ情景・単なる想像→〇〇〇な気持ちになる 組織のビジョン:働く意義の旗印 顧客の困りごと・悩み事の解決貢献→役割/ミッション・仕事/ビジネス バリュー=判断基準 仕事=活動+成果 成果=目的 活動=手段 仕事の本質:変換←道具と手順 実力=正常系+異常系 プロセスの階層構造 IT・システムありきのプロセス設計 双方の合意→要件:UI・機能・データ 未来の自分=今の自分にとっての顧客 描く→要件定義→管理 2020/06/09