出版社内容情報
情報技術には必要不可欠な基盤となる通信設備。主要な設備としては、電話、ローカル・エリア・ネットワークや光ファイバーケーブルに大別されます。ローカル・エリア・ネットワークは、一施設内程度の規模で用いられるコンピュータネットワークとして、一般家庭、企業のオフィスや研究所、工場などで広く使用されています。光ファイバーケーブルは、主に通信会社の幹線や企業への高速通信回線(ATMなど)の引込み線として使われてきましたが、近年は、光を信号として扱う情報通信分野で主に利用されています。本書は、通信設備のしくみや身近な応用例から、徹底的に通信設備の概念を理解しようとするものです。通信設備の概念をしっかりと捉えることで、通信設備の理解をより深めることができます。
目次
第1章 通信設備とは
第2章 電話
第3章 LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
第4章 光ファイバケーブル
第5章 情報セキュリティ
第6章 EMC(電磁障害)対策
著者等紹介
真江島光[マエジマミツル]
1985年3月東京工芸大学工学部(電子工学科)卒業、4月富士通株式会社入社。2019年2月富士通株式会社退社。2019年2月前嶋技術士事務所設立
坂林和重[サカバヤシカズシゲ]
東京電機大学、中央大学大学院を卒業。株式会社日産自動車入社、電気主任技術者などを歴任後、株式会社日本技術サービス代表取締役。中大技術士会副会長、日本技術士会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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