出版社内容情報
ごく普通のエンジニア仲間3人が、起業からわずか数年で100名規模の会社を作り上げ、数十億円で企業を売却するまでの経緯を詰め込んだビジネス小説です。
誰も教えてくれない会社設立の方法、不安定な創業期の売上を維持したマーケティング、IPOの計画からM&Aへの方針転換など、乗り越えるべきさまざまなハードルを、エンジニアならではの性格と発想で乗り越えていきます。会社が問題に直面したときの判断のよりどころとなったのは次の3つの考えです。
- 自由な働き方を追求すること
- 有名になることをいとわないこと
- 売上にはシビアな判断をすること
実は3人の性格はバラバラで、これらの考えをピッタリと表すのが3人の性格なのです。これらの考えを経営判断に取り入れることで会社は急成長していきますが、組織が大きくなるにつれて次々に問題が発生します......。創業から売却までのさまざまなストーリーが凝縮されていて、起業したいと考えるエンジニアだけでなく、組織の管理に悩む現役のマネージャ/経営者にとっても重要なヒントが見つかる1冊です。
目次
はじめに いつかロケットを打ち上げようぜ!
第1章 3人、東京で再会する
第2章 会社作るのって…すっげぇ大変!?
第3章 ウチら爆進中!
第4章 ロケット発射のチャンスが到来!
第5章 そしてロケットは打ち上がった!?
おわりに いま見える景色―そしてこれから
著者等紹介
里洋平[サトヨウヘイ]
ヤフー株式会社で、推薦ロジックや株価の予測モデル構築など分析業務を経て、株式会社ディー・エヌ・エーで大規模データマイニングやマーケティング分析業務に従事。2010年にはR言語の東京コミュニティ「Tokyo.R」を主催。その後、株式会社ドリコムにて、データ分析環境の構築やソーシャルゲーム、メディア、広告のデータ分析業を経て、DATUM STUDIO株式会社を設立。同社取締役副社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 現代港湾の異文化の賑わい