出版社内容情報
Python;Python 3.8
内容説明
シンプルな文法と豊富な機能で読みやすいコードへ。基本文法から開発の実例まで一挙に解説。
目次
Pythonはどのような言語か
Pythonのインストールと開発者向けの便利な機能
制御フロー
データ構造
関数
クラスとインスタンス
モジュールとパッケージ、名前空間とスコープ
組み込み関数と特殊メソッド
Python特有のさまざまな機能
並行処理
開発環境とパッケージの管理
ユニットテスト
実践的なPythonアプリケーションの開発
著者等紹介
陶山嶺[スヤマレイ]
大分県出身。広島大学大学院情報工学専攻修士課程修了。学生時代にPythonと出会い、言語・コミュニティの持つ思想や雰囲気に惹かれる。技術的な基礎知識からコミュニティとの付き合い方まで、さまざまなことをPythonを通して学んだ。PyCon JP 2015へ一般参加したことをきっかけに、PyCon JP 2016からはスタッフやスピーカーとしても参加している。就職を機に上京していたが、現在は瀬戸内海に浮かぶ広島県尾道市の向島でフルリモートワークを実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
501
13
説明のレベル感がプログラミングの基礎は知っているがPythonは初めてという人に丁度よい。Pythonの基礎を、Pythonの特徴を踏まえて解説、関連するURLを多数掲載、基礎に加えパッケージやデバッグと開発までカバーとPythonの世界に導いてくれる工夫がされていて、初のPythonとしてよい本だった。2020/03/06
LvzaB
3
Pythonの入門書。基本的な文法や機能だけでなく、プロジェクト作成の基礎やCIの導入方法まで載っていて、Pythonを使う上で非常に便利な本。まだPythonを始めて間もないが、個人的には読む価値があるように思われる。2022/09/21
さわでぃ
2
言語の特徴をふまえて、初学者の段階では「おまじない」で済ましていたことについても丁寧に解説されている。独学で一通りやった後に読むとちょうどいい。2020/06/07
tamagotree
2
初心者本の流れからこちらも読んでみた。きっと、分かりやすい良い本なんだろうなと思ったけど、実践0の段階で読むには少し難しすぎるというか。いずれ、実践重ねた後に、再読する。2020/04/27
JUN_NETWORKS
2
Pythonスキルを1ステップ上げてくれるような本だった。 私は業務でPythonを普段から書いているが、何気なく使っている機能をしっかりと説明してくれたり、知らなかった機能などもありとても良かった。 また、後半ではテストやCIや外部への公開、仮想環境の作成方法などもあり、Pythonチュートリアルを終えた次に読む本としても最適だと思う。 説明もわかりやすく、重要な部分はしっかりと書き、細かい部分は公式ドキュメントに任せるなどその辺の情報の選別も上手かったと思う。 おすすめです。2020/02/03