出版社内容情報
スピードマスターシリーズでの、「人の雇い方・使い方」を解説する書籍の企画です。労働基準法の改正や「働き方改革」などの新しい取り組みが進む中で、法律や仕組みなどを正しく理解したうえで社員の雇用時や就労時、また一番トラブルの多い退職時にもめないために必要な基本知識を本書にまとめています。
内容説明
「働き方改革」で会社をどう変えるべきか?これだけは理解したい労働基準法。改正・労基法のポイントを丁寧に解説。雇用・退職時の個別事例で詳細に解説。中小企業の経営者・管理職必読の1冊。
目次
1章 概要―「働き方改革」で変わること(働き方改革の「実態」とは?;正規雇用と非正規雇用の格差を廃止 ほか)
2章 基本―トラブらない就業規則(就業規則は何のためにある?;就業規則は勝手に変更してよい? ほか)
3章 基本―失敗しない採用の仕方(求人票はどのように書けばよい?;正社員は社会保険の加入が必須? ほか)
4章 実践―退職時のトラブル対処法(退職届は提出させる必要がある?;退職願と退職届の違いって何? ほか)
5章 実践―労務トラブルの対処法(労働トラブルはどう対応する?;労働基準監督署はどんなことをしている? ほか)
著者等紹介
須田美貴[スダミキ]
特定社会保険労務士、労働相談須田事務所所長。京都府出身。突然の解雇など自分自身の経験を活かし、労働相談須田事務所を開業。労働トラブルの解決を専門に、あっせんの代理、会社面談の同行、退職のサポート、休職からの復帰サポートなど年間200件以上の相談を受け、解決している。セミナー講師やテレビ、ラジオで労働問題についてのコメンテーターも務める
黒田英雄[クロダヒデオ]
特定社会保険労務士、労働相談黒田社労士事務所所長。埼玉県出身。会社員時代に入院・手術を経験したことから、休職や復職に関するトラブルを防止したいと思い、社会保険労務士に。労働局総合労働相談員、治療と仕事の両立支援コーディネーターを務める。労働者と経営者の間に入り、休職や復職、退職に関するトラブルの防止や解決を全国の事業場で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。