内容説明
14~16世紀、ネーデルラントにおける都市と君主の競合関係のなかで、都市と市民の多様な世界のうちに「近代市民性」を読み解こうとするボーネ先生の歴史学講義。
目次
マルク・ボーネと中世都市史研究
中世後期ヨーロッパの都市―近代性の兆候と災禍
中世ネーデルラント 都市の「世界」か?―ヨーロッパのコンテクストにおける都市史
高度に都市化された環境のなかの君主国家―南ネーデルラントのブルゴーニュ公たち
参考地図 15世紀のブルゴーニュ公国最大領域と都市
著者等紹介
河原温[カワハラアツシ]
1957年生まれ。首都大学東京都市教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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