出版社内容情報
きたみりゅうじ氏による情報処理技術者試験本「キタミ式イラストIT塾」の基本情報技術者試験本です。すべての解説をイラストベースで行っているため,とてもわかりやすい解説となっており,出題範囲が広く,また専門的な知識が必要となる基本情報技術者試験にとって,まず大切となる「仕組みや内容を理解しながら,試験の用語や問題、計算に慣れること」ができる書籍となっています。またIT関連の書籍で定評のある金子則彦氏による過去問を抜粋した練習問題と解説も収録しています。
目次
コンピュータは電気でものを考える
「n進数」の扱いに慣れる
2進数の計算と数値表現
コンピュータの回路を知る
ディジタルデータのあらわし方
CPU(Central Processing Unit)
メモリ
ハードディスクとその他の補助記憶装置
その他のハードウェア
基本ソフトウェア
ファイル管理
データベース
ネットワーク
セキュリティ
システム開発
システム周りの各種マネジメント
プログラムの作り方
システム構成と故障対策
企業活動と関連法規
経営戦略のための業務改善と分析手法
財務会計は忘れちゃいけないお金の話
著者等紹介
きたみりゅうじ[キタミリュウジ]
もとはコンピュータプログラマ。本職のかたわらホームページで4コマまんがの連載などを行う。平成11年第二種情報処理技術者取得。平成13年ソフトウェア開発技術者取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
0607xxx
6
勉強用。まずは一読。2020/05/20
HALI_HALI
4
非常に分かり易い。コンピューターがそもそも0/1の2進数で全てを理解している点の説明からスタート。そして、n新数を2進数に変換、正負の数を2進数で表現、ベン図を用いて作業判断、など後続の難しい内容へと続いていく。今まで点と点でばらけていたことが一直線に繋がった感覚。本書を数回通読+過去問題集を繰り返すことで基本的な内容は覚えられると思う。2020/06/29
コースケ
2
ITパスからのステップアップとして基礎情報。ようやく一周読破。ネットワークやデータベース、コーディングを中心に難しくなってる印象。マネジメントやストラテジはほぼ変わらず。ただCPUの動作や基数変換とか、仕事にも繋がらんところは本当にだるい。早く受かって、次の資格に進もうというモチベを絶やさずに進めていきたい。この後は二周目を読みながら、過去問で問題に慣れ始める。2024/10/21
むらさき
1
わかりやすい説明というよりは、図解と漫画で飽きさせてないってだけな感じがした。 最初に選ぶ本としてはいいけど、資格を取ろうと思ったらもう一冊はやんないとかなって思った。 自分は資格を取る予定なく、業務の際の基礎知識を得る目的で読んだので、この一冊で満足。 あとは興味あるとこと、知りたいとこを深掘りしたい。2020/10/24
エノコログサ
1
4月受験するつもりが緊急事態宣言のため中止になり、10月に振り替えになったため、そろそろ試験勉強再開。分かりやすいし、とっつきやすい様に工夫されてる。これならたぶん知識ゼロからでも午前問題が解けるようになる気がする。今まで何となく使ってきた知識を改めてきちんと整理出来た。あとは過去問と午後問題をコツコツと!2020/08/06