IT業界の病理学

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784297108571
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

★なんちゃってアジャイル症候群、「運用でカバー」依存症、永遠の進捗90%……IT業界の問題とその原因、対処法を体系化

「流行っているものに闇雲に飛びつきマネするも、うまくいかなければ『ウチには合わない』と早々に捨て去ってしまう」
「リスクをまるで無視して、目先のマイルストーンだけを目指してひたすら突進し、プロジェクトが破綻」
「トラブルの原因を十分に分析しないまま、もっともらしい再発防止策はとられるものの、問題が再発」

今日もIT業界のどこかの現場で猛威をふるっている“病気”の原因と背景、そして治療法と予防法を、現場の一線で活躍するエンジニアたちが体系化。開発、レビュー・テスト、保守・運用、マネジメント、業界まで、「あるある」で終わらせず、一歩先に踏み出すためのヒントが満載。

内容説明

ソフトウェア業界にはびこる“病気”の原因と背景、そして治療法と予防法を現場の一線で活躍するエンジニアたちが体系化。

目次

1章 開発の病気(仕様を決められないユーザ;「現行どおり」の要件定義 ほか)
2章 レビュー・テストの病気(全部そろってからレビュー;メールレビューという名のアリバイ作り ほか)
3章 保守・運用の病気(困りごとが解決されないヘルプデスク;マニュアルどおりにしか動けない運用者 ほか)
4章 マネジメントの病気(プロジェクト管理無計画病;有識者をつれてきたから安心病 ほか)
5章 業界の病気(勉強会は業務ですか?;受注のジレンマ ほか)

著者等紹介

司馬紅太郎[シバコウタロウ]
法学部卒業後、IT業界へ。プログラマから始まり、さまざまなプロジェクトでシステム開発を経験、近年は大手ベンダーで、PM、PMO、PM支援を務める。取得資格はPMP、CISA、ITコーディネータなど

秋山浩一[アキヤマコウイチ]
HAYST法のコンサルタント。博士(工学)。日本品質管理学会代議員。ASTER理事、SQiP研究会、ISO/IEC JTC 1/SC7 WG26委員

森龍二[モリリュウジ]
SIerで技術支援やレビュー組織リーダーを経験後、第三者検証会社に転職。不具合分析を中心に、現場の検証サービスを支援している

鈴木昭吾[スズキショウゴ]
電機メーカー系企業に入社後、企業向けシステムの設計、導入、カスタマイズなどをおこなうSE(システムエンジニア)を経験したのち、品質保証部門に異動。SI案件や自社プロダクトを対象に、設計レビューやリリース管理、プロセス改善などに従事している。ソフトウェア開発現場の課題や高品質なプロダクトを設計・開発するためのヒントをつかむために、ソフトウェア品質やソフトウェアテスト関係のコミュニティで活動している

都築将夫[ツズキマサオ]
2005年5月~2018年3月、東海地方の製造業系子会社の開発部署でソフトウェアテストを担当し、テスト技術を磨きつつ探索的テストを実践。2018年4月以降、SEPG&PMOとして親会社に出向し、定量的開発管理や開発ツール導入など、さまざまな開発部署を支援中

堀明広[ホリアキヒロ]
組込み系プログラマ、ソフトウェア品質管理を経て現職はバルテス株式会社R&C部担当部長兼上席研究員。担当業務は社内人材育成、検証・分析の技術開発、標準化、セミナー講師

佐々木誠[ササキマコト]
1978年生まれ。北海道旭川市出身。現職はアイエックス・ナレッジ株式会社。Webシステム構築の要件定義から、開発、テスト、保守運用、廃止まで一貫して携わる。関心をテスト領域へ移して、現在は受入テストに従事するテストエンジニアとして活動

鈴木準一[スズキジュンイチ]
ソフトウェアQA一筋30年。1962年生まれ。10歳で半田ごてを握り、14歳でマイコンに機械語を打ち込む。1986年、日本大学生産工学部数理工学科を卒業後、大手ITベンダーに入社。サーバOSやHAソフトウェアのテスターとして耐故障性テストの腕を鍛え、基幹業務系やパブリッククラウドのシステム基盤といった大規模システムのQAを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ニョンブーチョッパー

5
★★★☆☆ 実際の人間にとっての病理学ではなく、IT業界のあるあるとその対処法。タイトルだけではどっちなのか判断に迷うので、タイトルで損しているのでは? ピンポイントの日付での納期必達主義とか、エビデンス第一主義などは業界全体で早く改善してほしい。2021/06/01

velikiy99

3
「よくある」システム開発の失敗や不健全状態をとりあげ、当座の解決策と根本的な解決策の提案を試みた一冊。要件定義段階から運用、更にはメンバーのキャリアパス形成などに関しても言及があり、私の現職でも心当たりのあるものは少なくない。2020/11/26

アルミの鉄鍋

2
★4 読んでて色々と笑ってしまった。あるあるで。特に失敗だらけのpocの出川サイクルは面白い。みんなに紹介しようと思う。個人的には絵も追加してくれたら更に読みやすかったなぁと思う2020/06/17

Hiroki Nishizumi

2
現場の実態が明らかにされ、問題の先取りとして参考になった。必ずしも素晴らしい問題解決案は提示されているとは言いがたいが、予防が打てるだけでも役に立つ。2020/05/24

rubidus

2
思っていたよりも割と真面目な内容だった。対処策や予防法には、実際にやるには難しく思うものもあった。2020/02/21

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