出版社内容情報
提供を開始したサービスが終了するのは4年後かもしれませんし、20年後かもしれません。場当たり的な運用を行っていては、いずれ限界がくることは想像に難くないかと思います。能率アップのために導入したシステムが、稼働させたらトラブルが多発し、結果としてコスト増や品質の低下を引き起こす……。そんな事態を防ぐための運用設計のノウハウを、ITILベースの運用オペレーションのプロとして定評のある著者らが体系化した一冊。
内容説明
業務運用、基盤運用、運用管理。運用を3つの業務に分類して体系的にデザインし、システムの安定稼働と効率的なサービス提供を実現する。
目次
1章 運用設計とは(運用と運用設計;運用設計の範囲 ほか)
2章 フェーズから考える運用設計(プロジェクトの全体像;システム化計画 ほか)
3章 業務運用のケーススタディ(業務運用の対象と設計方法;システム利用者管理運用 ほか)
4章 基盤運用のケーススタディ(基盤運用の対象と設計方法;パッチ運用 ほか)
5章 運用管理のケーススタディ(運用管理の対象と設計方法;運用維持管理(基準決め) ほか)
著者等紹介
近藤誠司[コンドウセイジ]
1981年生まれ。運用設計、運用コンサルティング業務に従事。オンプレからクラウドまで幅広いシステム導入プロジェクトに運用設計担当として参画。そのノウハウを活かして企業の運用改善コンサルティングも行う。第47回埼玉文学賞にて正賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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