ＧＮＳ３によるネットワーク演習ガイド―ＣＣＥＮＴ／ＣＣＮＡ／ＣＣＮＰに役立つラボの構築と実践

関部 然【著】

技術評論社（2019/03発売）

• サイズ B5判／ページ数 495p／高さ 23cm
• 商品コード 9784297104429
• NDC分類 547.48
• Cコード C3055

出版社内容情報

GNS3はOSSのネットワークシミュレータ（Graphical Network Simulator）です。ネットワーク技術に関するトレーニングや机上検証用として、世界中で利用されています。本書は、IPネットワークの基礎やGNS3の使い方だけでなく、スイッチングやIPマルチキャスト、VPNなどの環境を実際に構築＆検証することで、ネットワーク技術の理解を深められる構成になっています。また、シスコ技術者認定のCCENT/CCNA/CCNPに挑戦する方にとって最適な自習環境になるでしょう。

内容説明

４４パターンの演習ラボでネットワーク技術を体系的に身につける！

目次

１　ＧＮＳ３とネットワークの基礎知識（ＧＮＳ３の使い方；Ｗｉｒｅｓｈａｒｋと標準搭載ノード；ゼロから作るＧＮＳ３ネットワーク；ＩＰネットワークの概要）
２　基本演習ラボ（スイッチング；フレームリレー；ＡＴＭ；ＰＰＰとＰＰＰｏＥ；ＲＩＰ　ほか）

著者等紹介

関部然［セキベゼン］
２００６年、東北大学大学院修士課程修了。同年、ＮＴＴ東日本に入社し、ＮＧＮ（次世代ネットワーク）のＮＮＩ（ｎｅｔｗｏｒｋ‐ｎｅｔｗｏｒｋ　Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）関連のネットワーク方式の検討と検証業務を経て、２０１３年よりサイバーセキュリティ担当としてセキュリティ施策の検討、セキュリティ関連製品の社内導入の検討および公開サーバへの不正アクセスの対策などに従事。２０１８年からＮＴＴコミュニケーションズにて国際海底ケーブルの構築と運用に関するエンジニアリング業務に従事している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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○良い点:実際にCCNA/CCNPの教科書だけでは理解が難しい設定や概念を、GNS3という優れたCisco IOSエミュレータの使い方を踏まえて実習できる。スイッチング・ルーティングに関しては、CCNP ENCOR 350-401の教科書と比較しても遜色ないレベル。×悪い点:誤字脱字が多い。解っている人ならば即時読み替えが出来るが、実習用configの誤字脱字は初学者には厳しいかも。改訂版または、CML2(Cisco Modeling Labs)対応版の出版を望む。※CML2は日本語解説書籍が存在しない。

2021/03/20