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出版社内容情報
研究・開発の成果が出なくて困っていませんか? そんなとき振り返ってほしいのは、あなたの研究開発におけるコミュニケーション能力、なかでも「テクニカルライティング」の能力です。適切な文書化を行うことは、「やりたい研究の企画・予算が通りやすくなる」「論文が査読に通りやすくなる」といった直接的な目的に役立つだけでなく、思考を整理し、研究・開発それ自体をスムーズに進めるための方法でもあるからです。そう、テクニカルライティングの能力は、研究・開発の推進能力を高め、成果を生み出すための大きな鍵を握っているのです。本書ではこのような前提に立ち、日々の進捗報告からプレゼンテーション、論文に至る実例を交じえながら、誰もが研究・開発をうまく進められるテクニカルライティングの方法論を解説します。
目次
はじめに―あなたがテクニカルライティングを習得すべき理由
第1章 成果創出の基盤はコミュニケーション能力にあり―なぜ言語化の精度を高めれば実務能力も高まるのか?
第2章 テクニカルライティングの黄金フォーマット―誰もが実践できるフレームワークを用いた思考整理法
第3章 評価に繋がる「進捗報告書」―基本を忠実に実践して信用と実績を積み上げよう
第4章 納得してもらえる「技術プレゼン」―聞き手とその目的を理解して効果的にアピールしよう
第5章 予算がとれる「研究企画書」―高い視座から意気込みを示して意思決定を促そう
第6章 総合力が試される「論文・技術報告」―思考整理で論拠を詰めて必然の結果を得る
おわりに―エンジニア・研究者として成果を出し続けるために
著者等紹介
藤田肇[フジタハジメ]
技術経営コンサルタント・弁理士。株式会社リジー代表取締役。「人工知能冬の時代」に機械学習・人工知能を専攻し、研究者・データサイエンティストとして活躍後、弁理士資格を取得。大手特許事務所でテクニカルライティングを習得し、AI関連企業で技術戦略・知財戦略の立案・推進に携わる。その後、技術・事業・知的財産の融合領域における専門知識を生かして独立。テクノロジー企業を中心に、技術経営・知財戦略に関するコンサルティングを提供する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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