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出版社内容情報
中国のキャッシュレス化の進展と、それに対する日本の出遅れが話題になっています。スマホを使った決済の利用率が、日本の6%に対して中国は98.3%(都市部の消費者を対象にした調査結果)と、驚くべき数字となっています。中国では、特にアリペイに代表されるQRコード決済の進展が著しく、QRコード決済がないと生活できないとさえいわれるほどです。本書は「キャッシュレス」の定義を、「スマホを使ったQRコード決済」にまで絞り込み、中国と日本のキャッシュレス事情を概観します。またアリペイによる、個人資金、個人データを網羅的に取り込むエコシステムの構築に着目し、日本がこれから取るべき方策を考えます。
内容説明
躍進が続くQRコード決済の「今」がわかる!QRコード決済はいったい何がスゴイのか?アリペイに学ぶQRコード決済の可能性とは?PayPay、楽天ペイ、LINE Pay…決済サービスの本命は?キャッシュレス関連企業リスト付き。
目次
1 キャッシュレス決済が変える世の中の「しくみ」(キャッシュレス革命とは何か?;訪日中国人観光客があきれる日本の現状 ほか)
2 アリペイが支える「中国」キャッシュレスの躍進(キャッシュレスの鍵はスマートフォン+QRコード;QRコードはカード型・非接触決済よりも幅広く普及する? ほか)
3 日本のキャッシュレス決済「最前線」を知る(日本はなぜキャッシュレス化が進まないのか?;日本でキャッシュレス化が進まない理由(1) 根強い現金主義 ほか)
4 進化するキャッシュレス決済の「未来」はどうなる?(テクノロジーの進展がキャッシュレスを加速させる;レジすら不要!Amazon Goが提示するビジョン ほか)
著者等紹介
山本正行[ヤマモトマサユキ]
山本国際コンサルタンツ代表。2009年に山本国際コンサルタンツを設立。あらゆるキャッシュレス決済サービスのしくみやビジネスを専門にコンサルタントとして活動。行政のアドバイザーなども務め法制度にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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