資格は力―情報処理技術者試験・ＩＴ資格試験連勝の勉強法

左門 至峰【著】/モリ 淳史【漫画】

技術評論社（2018/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 207p／高さ 19cm
• 商品コード 9784297101763
• NDC分類 007.6
• Cコード C3055

出版社内容情報

「なぜ資格をとるのか？」SEの仕事には資格は必須ではありませんし、資格をもたない優秀なSEも数多くいます。しかし、資格には取るに値する「力」が、「価値」があるのです。本書では、落ちこぼれSEだった著者が「肩書がほしい」と奮起し、次々とIT資格を取得し実力を付けていった経験から「資格の意義」を語ります。そして、連戦連勝の勉強法や合格のコツもあますところなく伝授。成功と失敗の両方の経験を生かし、試験対策セミナーも数多く開催している著者ならではの実感のこもった合格への実践術とともに、資格取得を通してスキルアップを図ることの大事さも伝えます。これから情報処理技術者試験などのIT資格取得を目指す方の指針として、またモチベーションアップのためにも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

内容説明

本書では、仕事でくすぶり続けていた著者が「資格の肩書がほしい！」と奮起し、次々とＩＴ資格を取得し実力を付けていった経験から「資格の意義」を語ります。そして、連戦連勝の勉強法や合格のコツもあますところなく伝授します。成功と失敗の両方の経験を生かし、試験セミナーも数多く開催している著者ならではの実感のこもった合格への実践術とともに、資格取得を通してスキルアップを図ることの大事さも伝えます。

目次

第１章　ＩＴ資格とＳＥの成長
第２章　資格の意義
第３章　合格のコツ
第４章　勉強法
第５章　合格のための考え方
第６章　答案の書き方
第７章　ＩＴ資格に関するアンケート

著者等紹介

左門至峰［サモンシホウ］
システムエンジニア。ＩＴ資格は、技術士（情報工学）、システム監査技術者、情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリスト、プロジェクトマネージャ、ＩＴストラテジスト、システムアーキテクトなど多数の国家資格およびベンダー資格を取得。経験を生かし、セミナーでの講演や『日経ＮＥＴＷＯＲＫ』での執筆をこなす

モリ淳史［モリアツシ］
１９６７年神戸市東灘区生まれ。大手求人広告代理店のサラリーマンから漫画家アシスタントを経て、１９９８年１月漫画家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[もりやまたけよし]

IT関係の資格をザッと解説してくれている。資格の種類が100以上あるなんて目から鱗です。答案の書き方など秀逸だと思います。

2018/12/12

[とみぃ]

★★★☆☆ ネットワークスペシャリスト対策本で有名な著者による資格勉強ノウハウ本。対策本で本書が紹介されていたので手に取った。本書では資格を取る有効性やモチベーション維持の方法、勉強法などが紹介されている。奇をてらったような内容は無くどの内容も王道。自身の資格勉強のモチベ維持の振り返りを行うと、業務を通じて実践的な知識を得たり経験を積んだ後、資格を通じて原理や知識を理論的かつ体系的に学び直すことで、これらが両輪となって習熟度が増し、自身の発言や成果物に説得力を持たせることができるからだと再認識した。

2023/05/16

[こうきち]

昼飯読書。面白い

2021/02/18

[ちゃーりー]

前半はIT資格に限らず、社会人が資格を習得するうえでの共通的な勉強法、取組みだと思います。後半は、情報処理技術者試験の、特に論述を必要とする高度試験の対策が中心です。参考になったか、目から鱗か　と問われると、少し微妙ですが、自分の取組姿勢、スタンスを映す、姿見としての価値はあります。

2018/11/13

[LvzaB]

資格の意義、勉強法、モチベーションの保ち方など資格に関する情報が沢山載っている。著者が取得しているIT系資格の話が中心となっている。個人的に資格の種類が参考になった。本書にあった技術士という資格に興味を持ったので、少し調べてみることにする。

2024/04/27