ベインキャピタル―企業価値向上力の秘密

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ベインキャピタル―企業価値向上力の秘密

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296210084
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本最大級の投資実績を持つグローバルファンドが、
PEファンド(プライベート・エクイティファンド)の真価をひもとく

近年、PEファンドによる企業買収のニュースを目にする機会が増えています。
しかしPEファンドと聞いて、その実像まで立体的に語れる人は、いまだ多くありません。

かつては、企業を買収し、コスト削減やリストラを断行したうえで短期間に売却する--
そうした「冷徹な金融プレイヤー」「ハゲタカ」といったイメージが先行していました。

しかし経済環境の変化とともに、近年ではその役割が重要視され、
いまやPEファンドは、資本と知見を投じて企業の変革を支える
「再生のプロ」「経営のパートナー」として評価されつつあります。

日本において大きな存在感を持つ世界有数のPEファンド、ベインキャピタルは、
自らを「企業変革のパートナー」と位置づけます。

本書では、同社が手がけた9つの実例をもとに、
具体的に企業を再成長させたメカニズムをひもときながら、ベインキャピタルの強さの秘密に迫ります。


【目次】

序章 はじめに 日本経済におけるPEファンドの存在感の高まり
第1章 企業価値向上力をひもとく投資の実例9
 第1節 ベインキャピタルの投資の全体像
 第2節 ケース別に見るベインキャピタルの投資の事例
     <企業価値向上支援のケース> 
     ケース1:すかいらーくホールディングス 国民的なレストランブランドの再興を目指して
     ケース2:ユキグニファクトリー 新潟に住み込み、ともに挑んだ再上場
     ケース3:ニチイホールディングス 徹底した人材確保策で長期的な成長の基盤をつくる
     <カーブアウトのケース>
     ケース4:キオクシアホールディングス コングロマリットの中の優良事業から、世界で戦える独立企業へ
     ケース5:プロテリアル 大型カーブアウトを確実に成立させ、経営改革を前へ
     ケース6:ヨーク・ホールディングス 斜陽と言われるGMS業界で「光る総合スーパー」を目指す
     <創業家・アクティビスト対応のケース>
     ケース7:IDAJ 創業経営者と二人三脚で、次の成長ステージに向かう
     ケース8:T&K TOKA アクティビストとの攻防を終結させ、創業家の思いを引き継ぐ
     ケース9:トランコム 業界再編が進む物流業界。アクティビストや他社からのアプローチをどうかわすか
第2章 企業価値を高める力の源泉はどこにあるのか
 第1節 ベインキャピタルの実績
 第2節 日本独自のミッション・ビジョン・バリューを策定した理由
 第3節 企業価値向上にフォーカスする「ポートフォリオグループ」とは
終章 おわりに

内容説明

日本最大級の投資実績を持つグローバルファンドが、PEファンドの真価を解き明かす。(キオクシア)(すかいらーく)(雪国まいたけ)ファンドの力で企業を再成長させたメカニズムとは。

目次

序章 はじめに
第1章 企業価値向上力をひもとく投資の実例9(ベインキャピタルの投資の全体像;ケース別に見るベインキャピタルの投資の事例)
第2章 企業価値を高める力の源泉はどこにあるのか(ベインキャピタルの実績;日本独自のミッション・ビジョン・バリューを策定した理由;企業価値向上にフォーカスする「ポートフォリオグループ」とは)
終章 おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Emkay

9
タイトルから想定される内容と言えばそれまでだが、投資前後のベインキャピタルによる予想以上の引き出しの多さやグローバルな展開力、投資先企業の価値向上に対する熱意がにじみ出ている上、日本チームと米国本社のチームワークの良さが見て取れる内容で、面白かった。いきなりすかいらーくやキオクシアを始め、9つのケーススタディから入っているので読みやすい。上場企業が近年晒される、アクティビストファンドからの圧力の強さも随所に感じ取れた。不動産ファンドやミッドキャップファンド、IT戦略のことは知らず、勉強になった。2026/08/02

Googoler777

2
PEファンドの活動内容を具体的な9事例を交えながら活動実態の中身を紹介しており、法律や会計・税務によりがちなM&A関連書籍とは一味違う内容になっていました。企業価値向上へのアプローチとして資本注入が主力となっている一般的な手法のみならず、部長・課長と一緒に企業価値向上に向けた具体的施策を対話を通じて実践するアプローチがダルトンなどの他社との違いをわかり易く解説しています。やはり、企業価値向上を行うためには、地道な改善を続けること、その道標としてPEファンドを利活用することも一つの選択肢と思いました。2026/08/29

pikka_bookk

2
ファンドとは、株式を引き受けて経営陣と一緒に企業を変革させ、企業価値を高めることに愚直に真剣に向き合う投資家とのこと。ファンドといえば5年後のイグジットによる売却益の最大化を目指して経営支援を行うイメージが強かったけど、ベインは現場まで入り込んで愚直に様々な施策を積み上げて企業変革をリードしているとのこと。自分の関わるMAアドバイザリーの仕事も、まさに企業変革の入口の部分を支援していて、投資実行の先に新しい価値の創造があると思うとわくわくしてきた。いつかその価値を作る側にも行ってみたい気がした。2026/08/08

kosuke1012

1
デニーズのDDでエアコンの利用年数を確認した、というエピソードを読んでおもしろそうだったので借りてみた。 おもしろかったけど専門でないこともあり読んでるうちにちょっと飽きてきてしまった。当事者意識を持って企業価値向上に励んでいることは伝わってきた。 買収先はたしかにちょっとイケてる会社というか、また復活してきた会社、みたいなイメージがついている気がする。 またしきりに「システムを構築し直す」みたいなことが出てきたのが印象的だった。言われてみれば買収先はどこも確かにシステムなりアプリがイケてる気がしてくる。2026/10/18

tkokon

1
【トータルバリューアップ】ベインキャピタルのこれまでの実績をまとめた一冊。ファイナンス・ステークホルダー交渉・コスト削減・オペレーション改善・マーケティング・戦略的ポジショニング、すべての要素の組み合わせで企業価値の向上につなげている。各社への入り込み方(深さも長さも)も徹底している。ちゃんとトラックレコードを積み上げて日本市場でプレゼンスを高めているのも素晴らしい。「ここまでやる必要があるのだ」ということを再認識することができたのが個人的には最大の収穫2026/10/12

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