AIバブルの不都合な真実

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AIバブルの不都合な真実

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296209378
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

2025年現在、世界は明らかにAIバブルのただ中にある。投資の過熱、不透明な評価、過剰な期待、未成熟な制度、そして現場の混乱―どれをとっても、2000年前後のドットコム・バブルやスマートフォンバブルと酷似している。
そして、バブルは必ず崩壊する。歴史上、崩壊しなかったバブルは、ない。
だがその崩壊は、最終的には悲劇ではない。泡がはじけ、地面が見えるからこそ、本当に根付く技術が選ばれる。そしてそのとき、「AIを正しく使える者」が生き残るのだ。
そのためには、いまから備えるしかない。本書を読むことで、AIを正しく使うための力を身に付けてほしい。

・何が幻想で、何が現実かを見極める力
・投資家の視点ではなく、利用者の視点で技術を見通す力
・AIに任せるべきことと、人間が絶対に責任を持つべきことを見分ける力
・崩壊後にも残る「強い技術」と「確実な勝ち筋」を見つける力

(「序章」より)



【目次】

序章 AI狂想曲2025

アップルすらも焦らせる「AIバブル」の熱量/ゴールドラッシュの様相を呈するAI/「自動議事録AI」は夢だったのか──オルツ事件の教訓/「AIインフラ」に世界中で疑問符が示され始めた/「電力を先に探せ」──現実の壁と直面したインフラ計画/ジェンスン・ファンが示した未来/何が幻想で、何が現実か


第1章 シンギュラリティ論にさかのぼるAIバブルの起源

●シンギュラリティをめぐる論争
シンギュラリティとは何か/シンギュラリティとAGIの違い/AIはすでに人間の一部を超え始めている/それでもAIが人間を超えられない理由/社会運動としてのシンギュラリティ論/マッチポンプ化するシンギュラリティ論(1):新しいおもちゃへの欲求/マッチポンプ化するシンギュラリティ論(2):人間への警鐘/マッチポンプ化するシンギュラリティ論(3):投資のナラティブ

●急速に進化したAIの現在地
人間の言葉で使えるAIの登場/ChatGPTの基盤、LLMとは何か/ヒヨコの雄雌の識別器という「革命」/F1好きの人でもF1のニュースだらけは困る/SNSのタイムラインやウェブ会議の背景処理にもAI/深層学習が得意なのはパターン認識/LLMはプログラミング言語や数式の扱いが得意/いくつかの領域では破壊的効果が生じる

●AIの歴史を振り返る
第1次AIブーム(1950年~1970年代):AIという研究分野の誕生/第2次AIブーム(1980年代):エキスパートシステムの台頭/第3次AIブーム(1990年代~):深層学習による爆発的進化/機械学習から深層学習、そして教師あり学習の台頭/Transformerと拡散モデル/インフラ化したAIはすべての人間を幸せにしているのか

コラム:人間より遅い自動車、人命を奪う自動車


第2章 現在のAIバブルの実像と崩壊へのシナリオ

●現在のAIがバブルであると断言する理由
大量のカネが流れ込み続けるAI業界/AIがバブルであると断言する理由1:期待された性能とのギャップ/AIがバブルであると断言する理由2:過剰な資金流入/AIがバブルであると断言する理由3:クリエイターとの摩擦

●AIバブル崩壊を加速させる4つのメカニズム
バブル崩壊の兆候/夢から覚める瞬間が迫っている/ビッグテックや投資家も「崩壊」を意識している/(1)金融・投資サイド: バブル崩壊を招く資金フローの転換/(2)技術・供給サイド: 成長の頭打ちとインフラ供給制約/(3)政策サイド: 政府・規制動向による外的ショック/(4)社会・倫理サイド: 世論の揺らぎと不祥事による崩壊

●AIバブル崩壊への想定シナリオ
誰がトリガーを引くのか/起:AIによる社会不安の惹起/承:シャドーAIに

内容説明

バブル崩壊後のニッポン生存戦略とは。

目次

序章 AI狂想曲2025
第1章 シンギュラリティ論にさかのぼるAIバブルの起源
第2章 現在のAIバブルの実像と崩壊へのシナリオ
第3章 バブル崩壊が明らかにする、AIの不都合な真実と根源的な価値
第4章 AIバブル崩壊後の生存戦略
第5章 AIの新たな広野を歩くために

著者等紹介

クロサカタツヤ[クロサカタツヤ]
株式会社企(くわだて)代表取締役。慶應義塾大学大学院政策メディア・研究科修了後、三菱総合研究所を経て、2008年に株式会社 企を設立。通信・放送・デジタル分野の経営コンサルティングを行うほか、総務省、経済産業省、経済協力開発機構(OECD)などの政府委員を務め、政策立案を支援。2016年から慶應義塾大学大学院特任准教授、2024年から同大学クロスディグニティセンター副代表、及び米国ジョージタウン大学客員研究員を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mm71

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AIバブルは崩壊するが、生き残ったAIとの共生は必要という理解。過大評価も過小評価もしない冷静な論考。2025/10/08

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