“背伸び”をしない認知症診療

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“背伸び”をしない認知症診療

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296209200
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C3047

出版社内容情報

 非専門医向けの認知症の本は数多い。その大半は認知症専門医によって執筆されたものです。しかし、専門医と非専門医では、置かれている立場も診ている患者層も異なります。専門医は知識やスキル、診療の選択肢も豊富な上、専門医療機関を受診する患者は病識があり、治療意欲も高く、経済面や周囲のサポート面でもある程度恵まれています。いわば“エリート患者”。一方、非専門医は限られたリソースを駆使して、多種多様な背景を持つ患者を支えていかなければなりません。中には、色々な問題が複雑に絡み合い、解決に難渋する“ドロドロ”なケースも……。

 だからこそ、専門医が書いた書籍は、非専門医を対象としていても、目線がずれていて「役に立たない」との声が聞かれます。非専門医にしか分からない現実、悩みがあります。本書は、「非専門医による」非専門医のための1冊といえます。筆者は、地域の診療所で非専門医として認知症患者を診ている総合診療医。理想論ではなく、筆者が日常臨床を通じて編み出した、“現場のリアル”に応える情報を届けします。


【目次】

プロローグ
Ⅰ 重症度別に見る“背伸び”をしない認知症診療の実際
 1 初診
 2 軽度認知障害(MCI)
 3 予防
 4 軽度
 5 中等度
 6 やや高度
 7 高度
 8 重症度別「誰が主治医になるべきか」
 
Ⅱ 認知症絡みの困難事例に対する“背伸び”をしない診療の実際
 1 “ドロドロ”しがちなケースに対応する際の3つのポイント
 2 【実践】3つのポイント活用法

Ⅲ “背伸び”をしないBPSD対応の基本
 1 非専門医がBPSDに対応する際の5つの原則
 2 【実践】5つの原則活用法

Ⅳ 症状別に見る“背伸び”をしないBPSD対応の実際
 1 アパシー
 2 物盗られ妄想
 3 徘徊
 4 幻覚
 5 脱抑制
 6 易怒性
 7 不安

Ⅴ “背伸び”をしない認知症診療を発展させる知識あれこれ
 1 抗認知症薬の使い分け
 2 診療の効果を判断する指標
 3 患者と家族・介護者を一緒/別々に診る判断基準
 4 認知症患者の“運転問題”
 5 (仮)かかりつけ医だからこそ巻き込まれやすいトラブル
 6 (仮)対応に難渋したケース
 7 対談:病院医師の“本音”

内容説明

かかりつけ医として15年以上にわたって認知症患者を診てきた非専門医ならではの非専門医のためのノウハウ。

目次

1 重症度別に見る“背伸び”をしない認知症診療の実際(初診;軽度認知障害(MCI)
予防
軽度
中等度
やや高度
高度
重症度別「誰が主治医になるべきか」)
2 認知症絡みの困難事例に対する“背伸び”をしない診療の実際(“ドロドロ”しがちなケースに対応する際の3つのポイント;【実践】3つのポイント活用法)
3 “背伸び”をしないBPSD対応の基本(非専門医がBPSDに対応する際の5つの原則;【実践】5つの原則活用法)
4 症状別に見る“背伸び”をしないBPSD対応の実際(アパシー;物盗られ妄想;徘徊;幻覚;脱抑制;易怒性;不安)
5 “背伸び”をしない認知症診療を発展させる知識あれこれ(抗認知症薬の使い分け;診療の効果を判断する指標;患者と家族・介護者を一/別々に診る判断基準;認知症患者の“運転問題”;患者が受診を拒否している際の対処法;対談:病院医師の“本音”;対談:医師が取り組む終活サポート)

著者等紹介

藤谷直明[フジタニナオアキ]
よつばファミリークリニック(大分県大分市)院長。2008年大分医科大学(現・大分大学医学部)卒。奈義ファミリークリニック、宮崎医院(大分県由布市)副院長などを経て、2021年より現職。地域のかかりつけ医としてプライマリ・ケアに従事しながら、認知症診療に積極的に取り組む。教育にも力を入れ、岡山家庭医療センターでの指導経験があるほか、現在は豊の国大分総合診療専門研修プログラムで指導に当たっている。認知症サポート医、家庭医療専門医、日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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