出版社内容情報
公民連携をビジネスチャンスに、PPP、PFI…でまちづくりへ挑戦!
地域産業の担い手として、インフラや建築といった基盤づくりを通してこれまで地域生活を支えてきた建設業。だが人口減少の局面に入り、これまで通りの姿勢では企業の存続が難しくなりつつある。
生き残るためには、地域社会に必要とされるとともに尊敬され、社員をはじめ多くのスタッフが誇りを持って働ける、そんな新たな地域ゼネコンに変貌することが求められる。
既に全国各地でまちづくりに貢献し、経済循環を新たに生み出す地域ゼネコンが現れ始めた。PPP、PFIなど新しい公共事業に挑戦し、デザインビルドで人材、ビジネス機会を呼び込んでいる。それらの事例を通じて地域ゼネコンがどのように変革していくべきかを考えるきっかけを提示し、さらには「2030年の当たり前」である「新・建設業」に向かうための具体的な取り組みを指南する。
【目次】
序章 地域建設業はいま「新・建設業」へ
1章 事業環境の変化に立ち向かう「新・建設業」
2章 2030年の「当たり前」を先取りする18の事例
3章 「新・建設業」に先行する事例を読み解く
4章 地域建設業2030年に向けたキーワード
終章 これからの地域をつくる「新・建設業」の挑戦
内容説明
公民連携をビジネスチャンスに、PPP、PFI…でまちづくりへ挑戦!地域に貢献しながら稼ぐ新・建設業の指南書。
目次
序章 地域建設業はいま「新・建設業」へ
1章 事業環境の変化に立ち向かう「新・建設業」
2章 2030年の「当たり前」を先取りする18の事例
3章 「新・建設業」に先行する事例を読み解く
4章 地域建設業2030年に向けたキーワード
終章 これからの地域をつくる「新・建設業」の挑戦
著者等紹介
矢部智仁[ヤベトモヒト]
一般社団法人 新・建設業 地方創生研究会 事務局長、合同会社RRP代表社員、東洋大学 大学院 経済学研究科 公民連携専攻 客員教授。1964年愛知県生まれ。1987年慶応義塾大学経済学部卒業後、株式会社リクルートに入社。住宅情報誌部門において不動産会社、建設会社の販促支援を担当した後、2009年リクルート住宅総研の所長として業界の動向調査や業界団体・行政機関への政策提言・ロビー活動に従事。リクルート住宅総研在職中、社会構造の変化で生じる地域課題の解決に向け公民連携というアプローチに注目。2013年に東洋大学大学院公民連携専攻に進学、2015年に修士号を取得。リクルート退職後、経営コンサルティング企業の役員として不動産・建設業界の経営改善や事業再構築の支援に携わる。2021年に合同会社RRPを設立し、代表として各地の公民連携・地域資源活用事業の支援に取り組む。2016年から、東洋大学大学院公民連携専攻客員教授として公民連携分野の人材育成に尽力。また国土交通省PPPサポーターとして行政機関や地域事業者に対しPPP/PFI手法の導入・活用を促す啓発活動を全国各地で展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。