出版社内容情報
「全く新しいチャンスが日本に訪れている」
エヌビディアCEO ジェンスン・ファン氏
時価総額世界一を達成した超フラットな3万人企業――
その爆速経営とテクノロジー、そこから見える
「日本企業の勝機」を徹底解説!
日本人記者で初の密着取材を成功させた著者がトップにも直撃!
豊富な取材でAI最強企業の実像を描く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ投資大学
1
2024年6月、NVIDIAが半導体関連企業として史上初めて時価総額世界一位に到達した。NVIDIAが世界一の企業になることができた要因を徹底分析する。創業CEOのジェンスン・ファンは、透明性高く風通しの良い組織体制を構築した。大人数で会議を行って、情報共有を密にして、意思決定の参考にした。ソフトのCUDAとハードのGPDを緊密に連携させることによって、NVIDIAの製品をユーザーが使い続けるようにした。ディープラーニングの登場によって、組織全体として経営資源をAIに全集中した。2025/06/13
yujis
1
ChatGPT公開以後の時価総額の増分が日本企業全体の2倍となった桁違いの半導体メーカー。過去、現在、未来について、関係者に取材し、その強さを解剖している。ハードウェアの復讐という言葉が非常に印象的で、AIが広まる世界でHWの性能が再び重視されており、まさにNVIDIAはそこを戦略的に突き詰めている。日本企業がこれから勝っていくヒントがそこにあると思う2025/05/06
福
0
日本はasimo、aibo、qurio、ペッパー、ドラえもん、とか人に親しみがあって側にいてコミュニケーションをとるロボットがあったが、ここに出てくるロボットは人の大変な仕事をしてくれるロボットみたいな両者の違いがあって面白かった。タチコマも日本語音声だと小学生女子で英語音声だと成人男性だった。お料理ロボットに野球帽を被せるのも日本らしかった。「八百万の神」の日本と「労働は罰」のキリスト教国ということかなぁ。ファン社長の動画を見ていると好感をいだいたのでとりあえず株を買って次は安川電機の株を買う予定。2025/05/25